阿比留瑠比、田村秀男、福島香織

| コメント(0) | トラックバック(0)
 なんだか、読む価値がある新聞がなくなってきました。昨日の讀賣新聞なんて、どこをどう読めばいいかまったくわかりません。すぐに捨てました。
 日経は財務省の御用聞き新聞に成り下がっています。8月26日の朝刊の一面を見てください。「消費増税7割超が容認」とありました。「えっ?そうなの? 國民ってここまで馬鹿なの?」と思ってよく記事を読みました。世論操作です。イメージ操作です。「日経はここまで腐ったか」と思いました。言論の自由とは嘘を言ってもいいとか世論を嘘に誘導していいとかいう意味ではありません。

 この記事によると消費増税を来年4月に8%、2015年10月に10%へ引き上げることについて3つの選択肢で設問。回答比率は、 (1)「予定通り引き上げるべきだ」17%(2)「引き上げるべきだが、時期や引き上げ幅は柔軟に考えるべきだ」55%(3)「引き上げるべきでない」 24%だった、とある。
 
 御覧の通り、増税に慎重な回答が半数を占めます。「引き上げるべきではないを加えて8割近くが増税に否定的」と読めますよね?ところが日経は「税率引き上げを容認する声が7割を超えた」と逆読みしています。

 同様に共同通信が8月24日、25日に実施した調査では、予定通り増税すべき:22.5%、現行税率5%の維持:29.1%、引き上げ時期の先送り22.7%、引き上げ幅の縮小22.0%となっていて、見出しは、「消費増税「予定通り」22.7%」でした。当然ですよね。

 他にも日経三悪である「春秋」「社説」「大機小機」は、もう読んでいて、この人たちは、我が國を汚したいのかと腹が立ってきます。最近は日経を読んでいませんが、食堂などでたまに読むと、吐き気をもよおすことも(これって、朝日新聞から受ける感じとまったく同じです)。

 讀賣も、日経もダメか~。日経は、かつてあんなに素晴らしかったのに。朝日や毎日などは、言うに及びません。赤いメディアは「嘘」を言う。國家を破壊する。美しい我が國を支那や朝鮮のように汚れた國にしようとする。北海道新聞、中日新聞、西日本新聞の赤い御三家は、大阪にいるので読む機会がありませんが、これももう不要です。

 産經?・・・・・・・・・・・・最近、おかしいと思いませんか?産經も・・・・・・・。悲しいなあ。

 買う気がなくなってきた。新聞が大好きな私の楽しみがなくなってきています。

 そんな中でも、産經新聞記者 阿比留瑠比、元日経新聞記者で今は産經新聞記者 田村秀男、元産經新聞記者でフリージャーナリストの 福島香織(敬称略)は、いいですね~。産經なんてほとんど阿比留さんと田村さんの記事を読むために買っているようなものです。

 田村秀男さんの以下の著作はとっても面白いですよ。

★『財務省「オオカミ少年」論』(産経新聞出版)
★「日経新聞の真実」(13年3月、光文社新書)
★「アベノミクスを殺す消費増税 」(13年8月、飛鳥新社)


 おーい、メディア~。思い込みと真実は違うぞ~。しっかり勉強しろよ~。人間を磨けよ~。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4889

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2013年9月 7日 05:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「昭和三十八年(皇紀二千六百七十三年九月四日の日誌)」です。

次のブログ記事は「財務省御用聞きメディアが報道しない附則第18条(皇紀二千六百七十三年九月六日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。