漬物2:日本人と漬物

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 ♪休憩~~~♪
 ふ~、仕事がだいぶはかどったけど、まだまだ終わらない。ちょっと休憩します。

 最近やり出した糠床です。いいですよ~。どんどん自分のものになっていきます。今は、キャベツとアスパラです。

 昔は我が國のどこの家でも、娘がお嫁に行くときは、家の糠床を分けてもたせたものでした。あの美しい文化はどこにいったのか。日本人と漬物の縁は切っても切れません。だって、ぬかは「米」なんだもの。

 かき混ぜると手が臭くなるというとんでもない女性がたくさんいますが、なんてことを。米ぬかは抗酸化性が強く、かき混ぜていると肌がつやつやしてきます。
 昔から「何はなくとも香の物」と言って、我が國の食卓には漬物は欠かせないものでした。「香の物」、すなわち漬物の由来をたずねてみると、室町時代に香道が盛んになり、その聞香(もんこう)のときの口取りに大根の味噌漬けが一番良いとされました。漬物は香道に欠かせないものとして「香の物」と呼ばれるようになりました。

 また、昔は味噌のことを「香」と称し、最初は味噌漬けを「香の物」と読んでいたとも言われています。

 漬物は、塩漬け、酒漬け、味噌漬け、しょうゆ漬け、酢漬けがあります。そして、糠漬けです。江戸時代初期には沢庵和尚による「たくあん漬け」が生まれました。

 ご飯には欠かせないですね~。スパーで売っている漬物など食べられたものではありません。あんなのを食べさせられる子供はかわいそうですし、だから、漬物が嫌いになります。

 日本人なら漬物をつけよう!!!

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このページは、宝徳 健が2013年9月23日 17:55に書いたブログ記事です。

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