歴史的假名遣ひと正しい漢字

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 今日の漢字は「衞」です。
 今の字では「衛」なのですが、これだけでは本來るの意味を表しません。

 「韋」は、城郭の形である「口」の上下を巡回するといふ意味があります。それに「帀(そう:めぐる)」をつけるとぐるぐると巡回するとなります。この字を「行」に挟んで「衞」となります。「行」とは、十字路の事です。城郭を十字路と使って行列してぐるぐる回るから「衞」です。

 まもることです。

 次に、歴史的假名遣ひです。難しいとは思わないのですが、情けなくなります。私はいったい何人だ。早く、立派な日本人になりたい。

 「おう、こう、そう、・・・」などのオ段の長音は、オ段の假名が「あ段」になることが多いのだそうで・・・。多いって・・・。必ずじゃないの・・・?「~よう」はそのままだそうです。

ありがたう、おはやう、おめでたう、さやうなら、書かう、泊まらう、讀まう、かうだ、かういふ、かうなる、さうだ、さういふ、さうなる

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このページは、宝徳 健が2014年3月22日 07:40に書いたブログ記事です。

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