太だ失德

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「人有り、自ら不好話(ふこうわ)を談ぜずと雖(いえど)も、而(しか)も他人を誘導して談ぜしめ、己は則(すなわ)ち側(かたわら)に在りて、衆と共に聞きて之を快笑(かいしょう)しい、以て壹(一)場(いちじょう)の興を取るは、太(はなは)だ失德たり。究(つひ)に自ら不好話を談ずると一般なり」
「世間には、自分は人の道に背くやうな好(よ)くない話はしないけれども、他人を誘ひ出してそのやうな話をさせ、自分はその側に陣取って、他の者と一緒に聞いていて愉快に笑ひ、その場の空気に合わせる者がゐるが、これは非常に徳を損なう行為である。これは、自分自身が、そのやうな話をするのと同罪である」

 ふむふむ。

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このページは、宝徳 健が2014年4月22日 02:33に書いたブログ記事です。

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