蚯蚓出

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 昨日から、七十二候 廿侯(二十候) 次候 立夏 蚯蚓出です。「みみずいずる」と讀みます。

 蚯蚓が地中からゴソゴソ這い出る時期です。
 今は、蚯蚓なんて見ないですよね。私たちの子供のころは、蚯蚓はとても身近な存在でした。あの氣持ち悪い動物ですが、如何に土にとつて大切かを昔の人は知つてゐたのですね。かうやつて七十二候にあらわしてゐます。

 子供のころ、蚯蚓にオシッコをかけたらチンチンが腫れると云つて、ガキ大将のお兄ちやんから注意されました。かつての子供は、かうやつて家以外でいろいろなことを覺へていつたのです。このオチンチンが腫れるといふのは學術的に證明(証明)されてゐるさうです。蚯蚓は大したものです。

 釣りの餌にも使ひました。ちよつと氣持ちが惡かつたですが・・・。土遊びをしたら必ず出合うのも蚯蚓でした。氣味が惡いからとちよん切つても動いてゐます。
 
 家の中にゴソゴソ入つてくることもありました。昔は、家の中に虫が入つてくることなど当たり前でした。蟻(すこしでもおやつをこぼしたら蟻の大軍の襲撃を受けます)、バッタ(ピョンピョン跳ねるから捕まえにくい)、コオロギ(衣類を噛むので母が困つてゐました)、カブトムシ・クワガタ(これはうれしかつた)、蛾(氣持ち惡い)、ヤモリ(家守ですものね)、時には蛇(怖かつたなあ。まあ、青大将ですが)も。今の子は逆にかわいさうですね。

 便利で快適な世の中だけで本當に良いのでせうか???

家の中で 生き物たちと 遭遇し 驚きながらも 親しみ感ず

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このページは、宝徳 健が2014年5月12日 03:05に書いたブログ記事です。

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