士魂商才第七十八號(皇紀弍千六百七十四年八月三十一日の日誌)

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 弊社月刊誌 士魂商才第七十八號の巻頭言だけ紹介しておきます。發送は明日になります。八月號なのにすみません。

【第七十八號:武文】

 いつも士魂商才をお讀みいただき感謝申し上げます。「士魂商才(しこんしょうさい)」第七十八號です。タイトルは「武文」です。私の造語ですので、お好きにお讀みください。

 通常は「文武」と表現します。しかし、本來は武文ではないかを思つてゐます。古來より、人間社會における「暴力」といふものに對する考え方は五つあります。

 一つは、弱肉強食です。強い者には負けておけ、長い者には巻かれろといふ生き方です。これは世の中にある、最も自然であるけれども、價値のない在り方です。今の、我が國です。

 二つ目が暴力的態度です。弱肉強食ではあき足らず、いはゆる應報的な態度で、暴を以て暴に易へるといふ生き方です。相手がぶつたら、こちらもぶち返す。相手が蹴つたら、こちらも蹴り返す。支那などは、やられる前に、やりますので、超暴力的態度です。

 三つ目が宗教的な在り方です。大きく抱擁的な、いはゆる仁の立場に立つて、相手の低級愚劣な暴力行爲に正面から對抗しない。さういふものは超越し、抱擁し処理してゆくといふ生き方です。支那の古典 中庸などを讀むとよくこの考へ方がわかります。アウフヘーベンですね。

 四つ目が偽善的な在り方です。意氣地のない、相手の暴力的な侵犯に抵抗する氣力も勇氣もない人間が、それでも人間であるので、一寸の虫にも五分の魂といふものがあるので、暴力で犯されると腹が立ちます。泣き寝入りはしたくないけど、どうしやうもない。人前でも恥づかしい、意氣地がないと思はれるので、それを相手にぶつけることができないまま、體面を、人前を繕うといふ、卑屈な、狡猾な考へ方になります。朝鮮民族がよくこれをやります。これに似非宗教的感覺を持たれるとやつかいです。「おれは何も意氣地がなくて奴らに屈服してゐるのではない。あいつらを憐れんで、あんな奴らを相手にしたつて何にもならないから我慢してゐるんだ。許してゐるんだ」といふ屁理屈をつけて、自分の惰弱、無氣力を修正しようとする生き方です。リーダーシップを知らないインテリによくあらはれる現象です。官僚もさうです。

 さういふものに對する一番人間として代表的、有効な考へ方、在り方が「武」です。武といふ字は「戈(ほこ)」を「止める」と書きます。相手の暴力、相手の無道をあへて許さない、さういふ人間はむしろ憐れむべき人間だけれども、これを放任しない。あくまでも仁といふ人道を重んじ、人道を愛するが故に、相手の暴力をほしいままにさせない、暴力を封じて懲らしめ、相手を無道から救ふといふ理想・信念をもつ生き方です。

 人間として最も現實的な崇高な在り方です。

 敗戰前の我が國、つまり大日本帝國は武でした。

 古代縄文時代の我が國が、大陸よりも文化的・技術的に發展してゐたことは、最近の考古學の研究で解明されて來てゐます。稻作も、大陸から傳はつたものではないことがわかつてゐます。

 古代縄文時代の我が國では、當時としては驚愕するほどの技術が遺跡から發見されてゐるのですが、ひとつだけ我が國のどの遺跡でも、發見されないものがあります。「對人用武器」です。つまり、爭ひがないといふ、理想的な社會を私たちの祖先は縄文時代からすでに確立してゐました。

私たちは學校で、縄文時代と彌生時代の區別が、稻作だと習ひました。眞つ赤な嘘です。稻作は縄文時代から始まつてゐます。我が國の方が支那より古いのです。大陸が春秋戰國時代に入り、その暴力の一部が我が國に入つて來ました。それに對抗したのが彌生時代です。つまり、平和に暮らしてゐた我が國に、支那の暴力が入つてそれに對應したこととなります。いつの時代も支那は、我が國に迷惑をかけつぱなしです。

 人間社會における理想は「文」です。リアリティが「武」です。この武と分は兩道ではなく、一つです。しかしながら、武がなければ文はありません。武があつてはじめて文があります。なので、武文としました。

 かういふ事を言ふと、敗戰後の過つた敎育の模範生みたいな人たちから異論が噴出します。現實とは、思い込みではありません。歴史を知ることによつてしか學習することはできません。異論のある方々は、歴史に學ぼうとしてゐないことを自ら、語つてゐるだけです。似非平和主義です。かういふ異常なマジョリティが國民主權や基本的人權や民主主義を語るから、國がおかしくなります。私達大人が事實と眞實と眞理を學習しませう。

 そして、經營における武とは何か・・・。文とは何か・・・。經營者の考へる、最も重要なことでせう。會社の持續と永續のために、一緒に考へませう。 今月號もお樂しみください。

                                                                感謝合掌皇紀弐千六百七十四年八月吉日

株式會社 經營戰略室

                                                代表取締役 寳德 健

今年はあと百二十弍日

【昨日の食事】
 朝ごはん:サンドイッチとオレンジジュース
 昼ごはん:コンビニの野菜いっぱいお好み焼き
 夜ごはん:冷奴、さつま揚げ、秋刀魚の塩焼き、握り寿司

【平成二十六年個人目標】
1.テーマ
 受け皿の拡大
 變化及び拡大していく事業のなかで、クライアント・仲間・アライアンス會社等の関係者のシーズ・ニーズ・ウォンツをさらにたくさん受け容れることができる自分を創造していく。

(理由)
  平成二十五年は、これまでにない仕事の充実をみた。しかしながら、より望めた高みを、自らの怠慢によって、本来のあり方から著しく低くしてしまった。怠慢 とは、感謝の気持ちが足りないことから起きる。自己都合から起きる。結果として、手紙・暗唱目標が達成できなかった。中身を創らない人生はダメだ。中期構想を実現するために、一切の自己都合を排除する年とする。どうしても必要なとき以外は飲みに行かない。

もう一度やり直せ
もう一度自己を鍛え直せ

2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間訂正目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)

3.行動目標
<朝の使い方>
①ブログを書く
②朝のおつとめをする
③昨日の仕事をまとめる
④全体的に仕事を觀る・視る・診る(これができるように常に手帳を改定する)
⑤これが終わるまで朝食を摂らない

<昼の使い方>
①交通機関での移動中:仕事の構想を練る・暗唱する・時間があれば読書
②事務所:具体化
③事務所での空き時間:整理整頓清掃

4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
 事業計画を2月中に作成

<個人定量目標>
感謝する:3,600回の感謝の気持ちを具現化:手紙3,600通 898通/2,702通
整える:365回以上の整理整頓清掃回121/245回
創る:200冊以上の読書:139冊/61冊 読んだ本は最後に紹介しています
観る:和歌365通以上262/98首
診る:ブログ730通以上:526通/204通
視る:士魂商才12冊:7冊/5冊
看る:体重75キログラム未満:81.5㎏ あと6.5㎏

<個人定性目標>
①平成二十六年二月末までに個人五か年計画作成
②平成二十六年一月十五日まで個人一か年計画作成
③平成二十六年二月末まで次年度事業計画作成

(2)月間目標
 毎週最終土曜日(もしくは最初の土曜日)に次月計画を作成

(3)週間目標
①先週検証・次週計画(土曜日)
②息子に手紙を書く
③先週業務(特にクライアント)の検証と方針立案

(3)ルーティン
①私は毎朝、朝のお勤め
をします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)
②私は毎朝、三つの唱和をします(
般若心経、教育勅語、大祓詞)
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は、大学と終戦の詔勅)
④私は毎朝、連携先について5分ずつ深く思考します
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します
⑥私は毎朝、前日の仕事を振り返り、まとめ、当日の仕事の方針を立てます
⑦私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします

【行動規範:八戒】
一、いつも最悪の事態を想定せよ
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出来事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

【読んだ本】
総 図解第二次世界大戦、総図解日本近現代史、月間致知二月号、名著で読む世界史 、黒田官兵衛の情報学、歴史小説の罠、別冊正論NHKよそんなに日本が憎いのか、日本文化本当は何がすごいのか、小さな修養論、WILL三月号、ひととき 二月号、ウエッジ二月号、正論三月号 、致知三月号、WILL四月号、中国共産党3年以内に崩壊する、正論四月号、ひととき四月号、日本の歴史本当は何がすごいのか、保守の心得、世界史の中の 日本本当は何がすごいのか、月間致知四月号、韓国人はどこから来たか、日本人ルーツの謎を解く、古代日本「謎」の時代を解き明かす、反日プロパガンダの近 現代史、歴史問題は解決できない 、知の武装、旧かなづかひで書く日本語、WILL五月号、ふるさとなる大和、私の國語教室、自衛隊最強兵器FILE、偉大なるしゅららぼん、消えたヤルタ 密約緊急電、とっぴんぱらりの風太郎、正論五月号、歴史通三月号、自衛隊ピア、ひととき五月号、ウエッジ五月号、歴史通五月号、致知、MAMORU、あの ねだいじょうぶだいじょうぶ 、VOICE五月号、PHP五月号、※ウェッジ五月号、ひととき五月号、WILL六月号、別冊正論EXTRA21、常識から疑え山川日本史下、一個人別冊 天皇と皇室、本当は恐ろしい日本国憲法(弐回目)、夢を実現する発想法、常識から疑え山川日本史上、空が青いから白を選んだのです、世界が憧れる天皇がい る日本、あのねだいじょうぶ大丈夫(弐回目)、短歌100のツボ、増税と政局50年史、「靖國」のことを語ろう、嘘だらけの日米近現代史(弐回目)、総図 解第二次世界大戦、雪國、大地(上)、大地(中)、正論六月号、千羽鶴、大地(下)、十六歳の日記、帝国憲法の真実、国土と安全は経済(かね)で買える、 致知六月号、英国人記者が見た連合軍戦勝史観の虚妄、嘘だらけの日中近現代史、あなたの知らない日本経済のカラクリ※、MAMORU六月号、VOICE六 月号、PHP六月号、歴史街道六月号、走らなきゃもったいない!、日本の決意、サバイバル宗教論、昔も今もすごいぞ日本人2、嚢背負いの心、うきゆい、ア ベノミクスを阻む「七つの敵」、歴史通六月号、古事記完全講義、昔も今もすごいぞ日本人、怖くて読めない世界史、WILL七月号、ウェッジ六月号、ひとと き六月号、正論七月号、キリスト教暗黒の裏面史、キリスト教封印の世界史、月間致知七月號、VOICE七月号、歴史通七月号、田母神戰爭大學、WILL八 月号、韓国人による恥韓論、中国をすてよ、金閣寺、正論八月号、VOICE八月号、PHP八月号、PHPスペシャル、致知八月号、歴史街道八月号、大間違 いの太平洋戦争、ひととき八月号、誤解だらけの電力問題、消費増税の黒いシナリオ、正論九月號、MAMORU九月號、真実の朝鮮史、正論九月号、敗けるは ずがなかった!大東亜戦争、VOICE九月号、歴史通九月号、現代農業、真実の中国史(二回目)、帝国陸軍見果てぬ「防共回廊」、農協の大罪、日中再逆転、人生と易経、渡辺昇一の古事記、百人一首、月間致知九月號、ひととき九月號、WILL十月號

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このページは、宝徳 健が2014年9月 1日 04:55に書いたブログ記事です。

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