珈琲の思ひ出

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 なんでこんなことを思ひ出したんだらう。今朝二時頃起きて、しばらくボケーっとして(ボケっとするならもっと寢ろよ)、仕事の整理をして、本を讀んでゐたら、急に「珈琲」のことを考へてゐました。なんでだらう???
 もともとこのブログは、そのとき自分が考へたことを忘れないやうに綴ろうと思ひ始めました。なので、このことも書き留めておきます。

 子供の頃、大人が珈琲を飲むのをみて、「なんかおいしそうだなあ」と思つたことを覺へてゐます。本當かどうかは知りませんが、「子供が珈琲を飲むと馬鹿になる」と當時は言はれてゐました。

 なので、中學校にあがるまでは飲みませんでした。中學生になつて、初めて飲んだときは「苦っっっ!」と思ひました。中學生で初めてビールを飲んだ時のはうが美味しかつた。

 高校生では、珈琲のおいしさよりも、むしろ、好奇心と格好つけで、たまに飲みました。キリマンジャロが好きでした。ブルーマウンテンは髙くて飲めませんでした。モカは酸つぱかつた。

 ほんのたまに飲みました。今ではもうないのでせうが、博多駅デイトスの、「アロマ」といふ喫茶店でした。ここのワッフルが大好きで、お小遣ひをもらつたときに、行きました。

 誰と行つたんだつけな~。彼女はいませんでしたから、一人で??? 男の友達と??? 覺へてゐません。

 大學生になりました。奨學金とアルバイトの貧乏學生でしたので、喫茶店で珈琲を飲むといふシーンがほとんどなくなりました。

 たまに友達から、どこか他のお嬢様大學生と喫茶店に行くので付き合へと誘われるのが苦痛でなりませんでした。「なんでこんな金持ちのやつらに自分が喫茶店代をご馳走しなければならないのか」と思ひました。

 さて、社會人になりました。 おっと、書ききれないや。つづく

【珈琲豆知識】
 昔々、あるところにヤギ飼ひのカルディ少年がゐました。あるとき、ヤギが何か赤い實を食べて興奮しているのを見つけました。「なんだらう?」と思つて、カルディ君は、それを食べてみました。「おいしい」。これが珈琲の始まりです。

♪昔、アラブの偉いお坊さんが
 戀を忘れた あわれな男に
 しびれるような
 香りいっぱいの
 琥珀色した飲み物を
 敎へてあげました
 やがて心うきうき
 とつても不思議なこのムード
 たちまち男は若い娘に戀をした♪

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このページは、宝徳 健が2014年10月16日 04:17に書いたブログ記事です。

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