慟哭の海峡

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 長いブログが入りにくくなつた關係で、このブログで日誌を掲載しなくなりました。何人かの方々から
「どんな本を讀だかがわからなくなる」とご意見をいただきましたので、讀んだ本だけ、紹介しますね。

 昨年十一月二十六日のこのブログで、門田隆将氏の「狼の牙を折れ」を紹介しました。過激派組織對警察の戰ひです。全學連、過激派・・・・。私が小學校~高校まで、こんな人間がたくさんゐました(まだ殘黨がゐますが)。どうやつたらこんな人間が育つか私には皆目見當がつきません。こんな人間から献金を受けてゐる、民主黨の枝野や菅に投票する人間がゐることも信じることができません。

 今回讀んだのは「慟哭の海峡」です。やはり門田隆将氏です。
 主人公は三人です。舞臺は臺灣沖 パーシィ海峡です。時は、大東亞戰爭 敗戰間際。

 たつた一人、パーシィ海峡で九死に一生を得て帰還した中嶋さん。その後、生還できなかつた仲間のために、臺灣の高雄に慰霊の施設を作ることに奔走します。

 もう一人が、海軍中尉 柳瀬千尋。柳瀬中尉はパーシィ海峡で戰死します。

 その柳瀬中尉のお兄さんが、アンパンマンの作者「やなせたかし(柳瀬嵩)」さんです。なぜ、やなせたかしさんが、正義のヒーローアンパンマンを書いたのか。この本が解き明かしてくれます。アンマンパンハ弟 千尋をモチーフにしたといはれてゐます。

 みんな生きたかつた。なのに命を捧げた。その意味は、堕落した敎育を受けた私達には、永遠にわからないのでせうか。

 昭和とはどういふ時代だつたのか。不要な反省ばかりするのではなく、臣民一人一人がしつかりと檢證する必要があります。

 主權者は天皇陛下であること、主權者である天皇陛下をサポートする元老が必要なこと、そして、國を動かす者が、官僚であつてはならないこと・・・。

 おのずと今、私達臣民が考えるべきことがみえてきます。

 古事記を讀みませう。敎育勅語を讀みませう。國籍だけの日本人にならないために。

 でないと、英霊たちに、アンパンマンに笑はれてしまひます。

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このページは、宝徳 健が2015年1月 3日 01:57に書いたブログ記事です。

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