元気が人を変える素晴らしさ

   理容サロンの研修会を行いました。そうすると、私の話に賛同していただいた理容　サロンさんが何件か、次の日から考え方を変えて素晴らしい行動をしはじめ ました。結果、そこを担当している理容ディーラーの営業マンが楽しく仕事をするようになりました。メーリングリストを使って、どんどん私と仲間に報告をく れるようになりました。回りの仲間もどんどん元気になりました。良い気がどんどん波及しています。ワクワクしてきます。こうなると業績は上向きになりま す。必ずなります。不況とか、お客様が買わないとか、あのお客様は何も買ってくれないとか、ぜんぜ～ん、関係有りません。自分がどんな気を他の人に与えて いるか。これが大切なのです。
　日本は有史以来はじめて裕福な時代を過ごしています。裕福がゆえに、人から何かを与えられても喜ばない。自分が喜べないので、人に何かを与えても人は喜 ばないだろうと勘違いし、人に何も与えなくなる。
　日本人は、ずっと貧しかったので、精神を鍛え学習してきた歴史を創ってきました。鍛えた自分を心と力をお互いに使い合うという武士道の精神文化を生み出 しました。ところが、裕福な時代になったのでそれを忘れてしまいました。不幸な事件がたくさん続いています。与えないので、かかわりがなくなり、かかわり がなくなるので、自分以外のものなど物のように扱い、平気で人を殺してしまいます。
　事業というのは営利が目的であることは疑う余地もありません。しかし、事業というとても難しいことを通して、自分を鍛え、他人に貢献することで、自分も 他人も成長することが出来ます。日本人一人ひとりが付加価値を創造できるようになればいいなぁ～。そのために自分ももっと成長したいし、努力したい。
　さあ、今日もがんばって仕事しよう！　人の役に立つために。