口の言葉、手の言葉、足の言葉

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  今朝の、「朝10分の読書」で、またひとつすばらしい言葉に出会いました。この朝10分の読書と毎日ブログを書くという自分への約束は、今のところ、今年ずっと続いています。うれしい。
  言葉には三つあるそうです。口の言葉、手の言葉、足の言葉だそうです。

 口の言葉というのは、偽りが多く、自分の都合のいいように発信する言葉なのでなか なか実行されません。論語にも「巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すく)なし仁」という言葉があります。言葉を巧みに飾りたてたり、外見を善人らしく 装うのは、仁が少ない。すなわち、他者を愛する気持ちは少ない、という意味です。私も、宇佐美史郎氏によく言われました。「お前にものを頼むと、生まれた 赤子が歩き出す(なかなか実行しない)」。

 次に、手の言葉。手の言葉は、書類で、自分達の所属する組織に都合よく表現された虚飾の多い言葉です。官僚によくみられますね。

 最後に、足の言葉。これは真実の言葉だそうです。実行・行動によって示される言葉です。

 とにかく、自分の都合の悪いことも含めて、実行。有言実行ではなく、有言即行。すぐにやるようにする。足の言葉でないと人の信頼は得られませんね。

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このページは、宝徳 健が2007年1月21日 06:00に書いたブログ記事です。

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