習慣(3月16日の日誌)

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  昨日のルーティンは12個完結。今月は100%。でも、昨日、掃除を忘れていて、あぶなかった。気をつけないと。まだ、習慣化されていない証拠です。握手は8回。累計1075回。
 「人に長たる者の人間学」というすばらしい本があります。その本の中で、習慣についての話があります。抜粋要約しながら紹介します。
  習慣の「習」という字は、元来は「羽」と「自」の合字であるという説があります。羽は象形文字で、自は、「白」という文字を書いていましたが変形し て自になったそうです。ひな鳥が親の飛ぶ様子を見て、自分もあのように飛びたいとはばたきの稽古をすることを「習」というのだそうです。したがって、重ね て行うこと、息が切れるほど繰り返し繰り返し行うことを「習」といいます。

頭でわかっただけでは「習」とは言いません。

 貫というのは毌(かん)だけでも、いいそうです。これは何かというと、昔、貝を金の代わりに使っていたとき、その貝を束メルために、通していた 「銭さし」のことを言うそうです。つまり、「銭さしのように貫く」という意味で、そこに丁寧に貝をつけたものです。貫くためには、心を変えないようにしな ければならない。われわれの心というものは、コロコロ転ぶから心だというそうです。人間の心の中には、欲望が無数にあります。しかし、何かをやろうとした ら、たくさんあるこことをひとつにまとめなくてはいけない。十の心をひとるにまとめたものが「志」。
 だから、心を変えないで、ひとつのことを貫きとおしていく。そうすると慣れてくる。慣れるというのは、抵抗なしに、無意識的に行われるようになったとき に「慣れた」といいます。「習慣」というのは、繰り返し繰り返し行って、それが抵抗なしでできるようになったときに「習慣化された」ことになります。私の ルーティンは、まだそのレベルではありません。

 習慣化しよう。たかだが、3ヶ月ルーティンをやっているだけでえらそうなことは言えない。3月は、ちゃんとできていて、ちょっと満足感が出てしまった、自分への戒めです。

【昨日の私】
朝ごはん:野菜ジュース
昼ごはん:おそば(とってもおいしいおそばやさん。)
夜ごはん:お酒を飲みに行きました。そこでちょっと料理を。

 ある会社の社長さんと今後の方針を話し合いました。前が見えました。とてもうれしい。

【今日の私】
 次年度事業の打ち合わせを夕方までにかけてやります。

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このページは、宝徳 健が2007年3月17日 06:11に書いたブログ記事です。

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