忘自利他(4月3日の日誌)

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  昨日のルーティンは12個完成。今日もいけそう。握手は、9回。累計1258回。先日、ある会社で、役員さんが、幹部の方々に、「働きがいがあり会社とはなんだろう」と問われました。みなさん、いろいろ答えていらっしゃいました。
 この会社の応接室には、表題の「忘自利他」という、とっても素晴らしい、あるお坊さんが書いた書がかけてあります。いつも、これいいなぁ~、って眺めていました。
  働きがいがある会社って何?このことに、明確に答えられる人はとても少ないのではないでしょうか。給料がたくさんもらえること? 自分の思うことができること? 楽しいこと? 

 いいことって、生きていて働いていて、そんなにしょっちゅう起きるのだろうか? むしろ、自分に都合の悪いことが起きることのほうが多いのではないだろうか。特に仕事は、仲間もあり、お客様も有り、上司もあり、会社の都合もあり・・・・・。

 では、都合が悪いことがたくさん起きやすい、職場で、働きがいのある会社が創れるのだろうか?あいつが言うことを聞かない、あのお客様はいやだ、上司が話を聞いてくれない・・・。どこの会社でも、同じようなことが起きている。なのに、働きがいのある会社とそうではない会社がある。

 私たちの先輩日本人が創ってきてくれた歴史の中にその答えはあります。まさにその会社に掲げてあった「忘自利他」です。「鍛え上げた己の力を自分のためではなく、他人のために使う」。つまり、武士道の精神です。こういうことを言うと、すぐに、「では、自分と言うものがなくなってしまうのではないか」と聞かれます。回りのことにぶつぶつ文句を言っている人にその傾向が多いようです。都合が悪いことがたくさん起きる職場で、みんなで力を合わせてその問題を解決していくためには、①まず、自分を鍛える、②そして、鍛えら得た人間どうしで、自分の好き嫌いは後にして、その問題に取り組み解決していく。 これらがなされない限り、自分の思いだけ出している限り、決して働きがいのある職場はできません。経営の選択というものは、たくさんあります。でも、決断はひとつしかできません。つまり10個の選択肢があって、ひとつしか決断できなければ、9個を捨てなければならないということです。なのに、ひとりひとりが、「いや、自分はこれがいい」と捨てた選択を拾い出したら、会社はバラバラになるでしょう。もし、その捨てた中のひとつをやりたければ、まず、決断されたひとつに自分の鍛えた力を集中していくことです。

 これが、聖徳太子がおっしゃった「背私向公(はいしこうこう)」です。誤解されがちな、「滅私奉公」ではありません。

 日本は、世界中で、かつて、このことにもっとも長けた民族でした。戦後、変な欧米個人主義が入ってきたことから、忘れ去られてしまいました。残念なことです。

 な~んて、偉そうに説教たれている場合じゃないや。自分自身ができてんのかい! さあ、やろっと。「忘自利他」という書に感銘を受けたので、自分自身に向かって書いてみました。


【昨日の私】
朝ごはん:野菜ジュース、サンドイッチ、いなりずし
昼ごはん:ちゃんぽん
夜ごはん:駅弁(私の大好きな、東筑軒のかしわめし)

ある会社のマネジャー会議。もう一歩! 先が見えているので、今の一歩を大切にする支援をしたい。でも、できる。かなり変わってきた。マネジャーの目が輝いている。

【今日の私】
 一日大阪事務所。今日は、徹底的に4月を見直す。まだこれからの4月を見直すとはへんな言い方ですが、4月が明確にイメージできるようになるために、瞑想を繰り返します。今期ももう3日が過ぎました。あと、362日しかない。

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このページは、宝徳 健が2007年4月 4日 08:12に書いたブログ記事です。

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