教育勅語解説

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   以前より、教育勅語は知っていましたが、暗唱したり、解説のための勉強をしたりすると、そのすばらしさが身にしみてわかります。日本は、このような文化を 誇っていたのですね。どんなに不合理を押し付けられた結果とはいえ、義はこちらにあったとはいえ、戦争に負けると、自国の文化まで、自分たちで否定しなけ ればならないのですね。戦後60年たったいまでも、いいように操られ外交の道具にされていまう。マスコミまでが、それに便乗しています。孫子の兵法に書い てあることがよくわかります。
 今日は、「兄弟二友二」です。
   兄弟姉妹は、同じく父母の分身にして、父母の分身にして、父母より見ればこの愛に区別はありません。兄弟姉妹間より見れば、長幼の秩序があり、弟妹は兄姉を尊敬します。
 人間が万物の霊長として存在している理由は、必要以上になれなれしくなることなく、愛の中の秩序を重んじるからだそうです。
 孝が広がり友愛になってきています。

 何を当たり前のことと申されるかもしれませんが、ほんとうにそうでしょうか?

 ここまでの教育勅語を書いておきます。

朕惟フ二、我ガ皇祖皇宗、國ヲ肇ムルコト宏遠ニ、徳ヲ樹(た)ツルコト深厚ナリ。我ガ臣民、克(よ)ク忠ニ克ク孝ニ、億兆心ヲ一(ひと)ツニシテ、世々(せいせい)厥(そ)ノ美ヲ済(な)セルハ、此レ我ガ國体の精華ニシテ、教育の渕源(えんげん)、亦実ニ此ニ存ス。
爾臣民、父母ニ孝ニ、兄弟ニ友(ゆう)ニ  

 までです。暗唱しているところです。

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このページは、宝徳 健が2007年4月10日 04:41に書いたブログ記事です。

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