余呉湖

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   せっかく行ってきたので、書き留めておきます。いいところです。お薦めします。パラリンピックの選手も同宿していました。
  

☆余呉湖
 水面標高132.8メートル、面積1.82平方キロメートル、最深部13.2メートル、周囲6.45キロメートル。琵琶湖国定公園の北端、三方を賤ケ 岳、大岩山、行市山に囲まれ、その澄んだ美しさは「鏡湖」と称されています。福島県の猪苗代湖が「天鏡」と称されていますが、余呉湖の方が美しい。あじさ いがとてもきれいでした。近くに、水あめで有名な「菊水」があります。この水あめはうまい。
 この地には、有名な羽衣伝説が。羽衣伝説はいろいろなところでありますが、ここの羽衣伝説は以下の通り。
「ある男がある日、余呉湖に船を浮かべて漁をしていると、どこからともなくよい香りがしてきました。その香りのする方に船をこぎ寄せると、美しい女性が水 浴びをしていました。そばの柳の樹には、いままで見たこともない羽のような衣がかけられており、そこからいい香りがしています。
 男は忍び寄るとそっと手を伸ばし、樹にかけられている頃尾を自分のふところに隠してしまいました。何も知らない女性は、湖から上がると衣がなくなっているのに気づき嘆き悲しみました。
 男「どうしました?」 女「私は天上に住むものです。この湖があまりにも美しいので年に一回水浴びに来るのですが、羽衣をなくしてしまったので天に帰る ことができません」 男「それはたいへんですね。私の家にある着物を差し上げましょう」と男は自分の家に女性を連れて帰ってしまったのです。なんと。

 ふたりは夫婦になり、元気な男の子が生まれました。幸せに暮らしていました・。しかし、ある日天女はなくしたはずの羽衣をわらの下から見つけてし まったのです。天女はそれをまとい、夫と子供に未練を残しながらも天に帰ってしまいました。その子は、菅山寺で勉学を納めました。なんと、その子は、菅原 道真だということです」

 余呉湖と琵琶湖の間には、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った、賤ケ岳があります。七本槍は有名ですね。観音様も周辺の寺にたくさんあります。仕事が落ち着いたら、観音めぐりにまた来ます。

 気に入りました。滋賀県は、余呉湖をはじめ、とても好きな土地です。豊かです。情緒があります。
 いろんなものに感謝合掌。

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このページは、宝徳 健が2007年7月15日 15:53に書いたブログ記事です。

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