福岡高校テニス部日誌

昭和51年11月9日　火ようび　　はれ　　　安河内A

ボールの数　4個入りの缶に　すくなくとも　4缶のストロークボール

練習内容　ランニング　松崎浄水場　片道35分
　　　　　　　　　　　　　　帰り　貝塚経由⇒東公園
　　　　　　　トレーニング　ほとんどなかっといってよい

欠席者　2年　尾上さん、松枝さん、埜田さん、磯野さん
　　　　　1年　元永

感想
　ランニングはいつやってもきつい。今日は特別きつい。足がいたい。腹がへる。足がしびれる。金がなくなる。まんががかえん。家から本屋まで金をもって 走っていく。足がいたい。まんがを読む。岩鬼が好球を打ちよった。おもしろかった。勉強をした。数学いっちょんわからん。苦しみぬいて激闘した末、1時間 以上かかって1問とく。答えをみたらあっとらん。ああーもうや～めた。英語：数学よりまだわかる。まじめに予習をする。訳しよったら変な単語がでてくる。 辞書をひく。訳1～26までいっぱいかいてある。どれを選ぶかよ～く考えてみた。欽ちゃんを信じて1番を選んだ。いっちょん訳せん。百恵ちゃんを信じて2 番を選んだ、しかし、あわん。じゃ次3番。これもだめじゃ。次4番、5番、6番・・・、やった！うまく訳せた。なんと20番であった。隣の家のthe grandfather's clock struck ten.　もうねむたくな～る。ねむくな～る。ねむい。
　でも続ける。先はなんとまだまだ長い。気分転換に風呂にはいる。パンをくう。ミルクをのむ。コーヒーをのむ。紅茶をのむ。気分そうかいで机につく。机の 上にガムがある。たべる。チェルシーがある、たべる。みかんがある。たべる。腹いっぱいになってまぶたが降りてくる。降りてくる。降りてくる～。
　え～、せからしか。ねよう。午後11時went to bed.　それからまもなくwent to sleep.

　夢の中のぼくはあなたが好きです、とある女の人にせまる。平手打ちをくらわされてwaked up.
　午前5時40分。そして弟が6時おりていく。I got up. 午前6時15分。めしくって学校へと足がすすむ。天気予報　雨は降るんだろう。　あ～あ、残念。

　つまり、ランニングの疲労とその後遺症である足の痛み、空腹、けん怠感のため一日集中できない。