和歌

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 明治天皇の御製を紹介します。
 
 国のため うせにし人を 思ふかな くれゆく秋の 空をながめて

  日露戦争当時の歌です。国のために亡くなって行った国民を心を痛めながら詠まれた歌です。日本においては、天皇と国民は一体でした。それが、戦争に 負けて、よく日本を知らない、自分たちの都合ばかりおしつける、情緒のかけらもなアングロサクソンがめちゃくちゃにしてくれました。彼らは、天皇を自分た ちの地域における、征服者の王と同じだと思い込んでしまったのです。また、天皇=神というのが許せなかった。神は、イエス・キリストだけで十分なのです。 聖書に載っていない東洋の島国を完全否定しました。日本の国家の成り立ちが、世界中でもっとも素晴らしいことを許容できなかったのですね。
 私は、今の日本は、再軍備と教育改革をしなければ滅びると思っていますが、再軍備と教育以上にもっと大切なことがあります。みんな憲法9条のことばかり を論じています(もちろん、これは絶対に改正が必要です)。でも、第1条が最も問題です。これこそがアングロサクソンに押し付けられ、国体を壊してしまっ た元凶です。第1条さえしっかりしていれば、再軍備と教育改革はバックボーンを得ます。
 もうそろそろ、日本の国の在り方から目をそらすのはやめましょう。ここから目をそらしては、日本の未来はありえません。西洋の王家のように流血の抗争か らなっていません。民族の代表者として、「無私」の心で、国家・国民を守っていく存在です。正しい日本の歴史を見直せば、日本は皇室を中心とした国体でし かありえないことがすぐにわかります。
 右翼ですって? あんな、おバカ共と一緒にしないでください。彼らの思想は、コミュニズムとほとんど変わりません。真の国体がわかっていない連中です。

 では、今日の拙首です。

 年老いた 父にねだられ 吸い取り器を 求めて送る 小さなつながり

 誕生日と父の日は一緒でいいからと、万年筆で手紙を書いたときに、そのインクを吸い取る「吸い取り器」を買ってくれといわれました。こんなのだと 絵をファックスで送ってきました。送ったら大変喜んでくれました。私の会社の経営を常に案じてくれています。いくら苦しくても、840円くらいいつでも大 丈夫ですよ。親父さん。

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このページは、宝徳 健が2009年6月10日 04:54に書いたブログ記事です。

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