和歌

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 今日も明治天皇の御製を紹介します。

 さまざまな 虫のこゑにも しられけり いきとしいける 物のおもひは

  鳴きしきるさまざまな虫の音に、生きるとするものの訴えを聞き分けていらっしゃるような歌です。いつも国民の上に心を通わせていらっしゃる広やかな お心です。私たち日本人は幸せですね。

 戦後、昭和天皇が、GHQに全国をまわって、国民の様子をこの眼でみたいと要請されました。GHQは、「どうせ、国民から、罵声を浴びせられ、石 でも投げられるのがおちだ」と、自分たちの征服の歴史パラダイムと同じととらえ、昭和天皇に許可しました。
 でも、昭和天皇が各地を御幸なさると、国民は、「天皇陛下~」と尊敬の念をもって、迎えるのです。これをみたGHQは、びっくりします。マッカーサーは この事実を知って、米国本国へ打電します。「もし、天皇ヒロヒトを戦犯として処刑したら、アメリカは、永木にわたり100万の軍隊を駐留させなくてはなら なくなるだろう」と。
 諸外国の外交戦略に見事にひっかかって、自虐的な国をつくってしまった私たち日本人ですが、ほんとうに、正確に、良いところも悪いところも、日本人自身 が勉強をしないと、せっかくこんなに素晴らしい国に生まれたのに、とんでもないことになってしまいます。私たちは、決して、恥ずかしい国に生まれていませ ん。侵略国家に生まれていません。世界一素晴らしい文化をもった国に生まれています。小学校から英語教育なんて絶対にさせてはだめです。まずは、この素晴 らしさを教育することです。

 では、拙首です。

 太古から 大地を照らす つきよみは くにつかみたちの 何を見てきた

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このページは、宝徳 健が2009年6月12日 08:09に書いたブログ記事です。

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