和歌

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 伊勢物語に、在原業平の歌があります。
 
 月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして
 (月は、昔の春から何も変わっていないが、私の身は、この身ひとつしかないんだよな~)。
 自然の不変性と自分の無情を詠んでいます。素敵な歌ですね。


 さて、歌会始に出すのに迷った、もうひとつの歌です。友だちが少し添削してくれました。

 青の田と 同じ光を あびながら しらさぎ遊ぶ 秋の夕ぐれ

 なかなか、気に入っているんだけどな~。
 

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このページは、宝徳 健が2009年10月 7日 00:27に書いたブログ記事です。

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