未来日本昔話その29(1月16日の日誌)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。

 インド洋海上給油活動から海上自衛隊が撤収命令を受けました。これほど安価でこれほど国際評価が得られる活動は他になかったのに。それに加えて、空自も海自も陸自も、その活動・行動の素晴らしさに他国の軍隊が賞賛をおしみなく与えてうれています。
 話は変わりますが、みなさん、ご存知ですか。自衛隊は一年に一度、その年に亡くなった自衛官の追悼式を行います。これには自衛隊最高指揮官としての内閣総理大臣が出席します。昨年は鳩山は出席しませんでした。もし、普通の会社で社員が亡くなった時に、社長(もしくはそれに準じる人)が葬儀に行かなかったらどうなりますか?社員がそんな会社で働きますか?
 こんな指揮官のもとです。他国が日本に侵略してきたときに、自衛隊が出動拒否をする可能性だってあります(今の自衛隊はそんなことはしないでしょうが。こんなことが積もり積もったらその可能性もあります)。こんな首相の下では安全保障は・・・。
 お金の問題でも、あの小沢の発言はなんですか? 日本の司法をまっこうから批判しています。党大会にあわせて捜査などできますか! 左翼政権の特徴ですね。司法権はあらゆる権利から独立しています。日本の検察は至極まともです。政権がこれはほんとうにいけない。今の政権を排除しないと、この未来昔話と同様にほんとうに日本がつぶれてしまいます。もし、今年の参議院選挙で民主党が勝つようなことになったら、それこそ、国民がこの国をつぶしたことになります。なぜ、衆議院選挙で民主党なんかに投票したんだろうか? 多くの人がこう言うでしょう。「だって、自民党がだらしないから」。選挙とは相対論ではありません。自民党が情けないから民主党というのは国民の選挙活動ではありません。白紙投票をすればよかったのです。大量の白紙投票が国民からなされれば、政界再編が起きたはずなのです。もったいなかったですね。よみがえれ、保守政治。

 さて、時は西暦2100年。日本の国は、つぶれてしまいました。おばあちゃんとまさる君(10歳)の会話です。

 あっ、そうだ。北海道在住のYさんから、「未来日本昔話で北海道がロシア領になっているのが気に食わない」というご意見をいただきました(笑)。我慢してお読み下さい。

「おばちゃん、日本がつぶれてしまった大きな原因に安全保障問題もあるよね」
「おやおや、ほんとうによく勉強しているね。そうだよ。これも大きな問題だね」
「具体的にはどういうことなの?」
「安全保障問題と言っても大きな分野だから、そうだね、ひとつ例をとって、インド洋の海上給油活動について話をしようかね。もっとも大きな問題は日米安保50周年を民主党がでたらめにしてしまったことなんだけど、これは、一度整理をする必要があるからまた今度にしようね」

「うん」
「日本の自衛隊は、海上自衛隊も陸上自衛隊も航空自衛隊も、隊員の仕事に対する意識と能力がすごかったの。他国の軍隊がその素晴らしさを絶賛していたのよ」
「えっ、そうなの? そんなの日本の新聞記事を調べてもほとんど出ていないよ」
「まあ、あの当時の日本のマスコミは真実を語る力がなかったからね。自衛隊員はかわいそうだったね。いくら命をかけて国のために働いても、政治家は自分たちを政争の道具に使うし、マスコミや国民から正しく評価されなかったんだから。まさるがもし、勉強で頑張ってテストで100点とっても、お父さんやお母さんが、それを無視したらどう思う?」
「そんなことで勉強しなくなるのはいけないことだけど、でも、なんかやる気なくなっちゃう」
「だろう。そんな中でも自衛隊員は命をかけて国を守ってくれたんだ。中には、悲しくて辞めていった優秀な幹部もいたけどね」
「かわいそうだね」

「まずは自衛隊員の命をかけた活動を国民が全然理解してあげていなかったということ。これが、安全保障を破綻させた一番大きな問題だよ」
「なるほど」
「次の問題は、民主党の愚策かな」
「どういうこと?」
「これだけ評価されていた活動を、前の自民党がやっていたというだけで、やめちゃったの」
「何それ?馬鹿ジャン」
「しかも、この給油活動は年間数十億円しかかからなかったんだけど、なんか、その後に民主党がやったアフガニスタン支援には5年間で5000億円くらいかけたんだよ」
「はっ? おばあちゃん、民主党って、事業仕分けをやって、なんか、くだらない小さなことで、予算を削ろうとしていたよね。なのに、これには、平気でそんなに大きな税金を投入したの?」

「そうなんだよ。民主党はね、子供手当とかアフガニスタン支援とか、もう、自分たちが決めていたことについては、事業仕分けの対象にしなかったの」
「変な政党だね」
「これもマスコミが報道しないからほとんど国民が知らなかったんだけど、それまでの自民党政権もすでに、8年間で2000億円の援助をアフガニスタンに提供していたのね」
「へ~!」
「これは、アフガニスタンの治安回復のために現地の警察官の給与を日本政府が出していたの」
「素晴らしい活動じゃん」
「そうよ。年間たった300億円で済む、とてもよい国際貢献だったの。でも、その後の民主党はまだ正当性が乏しかったカイザル政権の非効率で腐敗した行政機構に多額のお金を出したの。だから、アルカイーダやタリバンというテロ組織に日本の税金が流れてしまったの」

「なんか聞きたくもない愚かな行為だね」
「そうだね。こういうことをマスコミがきちんと報道し、国民がきちんと勉強をすることが大切なんだよ。民主党はね、野党のときに、海上自衛隊の給油活動の油が、他国の戦闘行為の際の油に使われたんじゃないかって、執拗に国会で自民党を追及していたのよ。でも、自分たちのお金がタリバンやアルカイーダばかりではなく、米軍やNATO軍の軍事行為に使われたときは、まったく無視したの」
「なんか、もういいや」
「でしょ。そういう風に考えてしまうよね。そういう風潮が蔓延して、日本の安全保障はどんどんダメになっていってしまったの。あんなに素晴らしい自衛隊という存在がありながら政府の無策と国民の不勉強が国をつぶしてしまったのよ。あっ、それとマスコミの間違った報道活動もね」

「おばあちゃん、そういうのってどうやって勉強すればいいの?」
「まずは、マスコミの言うことは、ほとんど信用しないこと。特に、偉そうに自分の考えをしゃべって世論誘導しようとしているキャスターの考え方はほとんど聞かないこと」
「うん」
「その中でも、ほんとうに良心的なマスコミや文壇界の意見を拾い上げる能力を持つこと」
「うん」
「誰が正しいかではなく、何が正しいかを追求する自らの姿勢をもつこと」
「うん」
「しっかりと真実を勉強して、出てきた事実に対して自分の意見を持てるようになること」
「うん、わかった。亡くなったおじいちゃんの地下書斎にはそんな本がたくさんあるね」
「そうだよ。でも、もう一度約束しておくれ。あの書斎については、たとえお父さんお母さん、兄弟にも言っちゃだめだよ。おばあちゃんとまさるだけの秘密だよ」
「わかってるよ」
「いい子だね。ありがとう。おばあちゃんね、ほんとうはこんな世の中になって、もういつも死にたいと思っていたの。でもね、まさるとお話をするようになって生きる希望が出てきたの。今は、一日でも長く生きたいって思ってるのよ。まさるに心から感謝しているのよ」

「おばあちゃん、絶対に長生きしてよ! いやだよ、死んじゃったら」
「はいはい、まだまだ死にませんよ。まさる、今日のおやつは、大阪府の堺にある「けしもち」だよ。小島屋さんっていうお店が作っているの。食べてご覧」
「(パク)。 これもおいしいや。おばあちゃんはグルメだね。」
「おじいちゃんがそうだったからね。喜んでくれてよかった」
「おばあちゃん、また明日ね」


【昨日の行動検証】
朝ごはん:ホテルの朝食バイキング。帯広のホテルの朝食は抜群です。地の物がふんだんに使われています。おいしくてしかたがない。今朝は、シャケの焼き魚。卵焼き、切り干し大根、シュウマイ、ちらしずし、肉団子、杏仁豆腐です。
昼ごはん:帯広空港でホーエーハンバーガーと鳥のから揚げを食べました
夜ごはん:中華丼とお漬物

万歩計 6291歩 体重77.0キロ 

Ⅰ 行動

 明日からまた書きます。帯広との寒暖の差が激しすぎるので体調管理に気をつけて風邪を引かないこと。

1.ルーティン
 三日間で31個 (133/156 85.3%) 

2.期日目標 (8/15 53.3%)

 特にありません

3.年間行動目標  (今年はあと350日)
①読書 目標200冊  現14冊   残り186冊 巻末に読んだ本を書きます。
②手紙 5000通 現在61通  残り4939通(14.1通/日)

Ⅱ 昨日の自分のベスト10(三日分)
①R社のYさんと出会えた
②R社のみなさんと出会えた
③R社のお客様との個別コンサルが楽しく出来た
④R社のお客様向けサロン研修会が楽しく出来た
⑤R社の社員さんの素直さがすばらしい
⑥R社のTKHさんの自分の意識を超えた活動が素晴らしかった
⑦帯広でまた素晴らしい店に出会えた
⑧はじめてホーエーハンバーガーを食べたがとてもおいしかった
⑨大好きな豚丼のお店でご馳走になった
⑩R社さんの今後の展開がかなり見えてきた
⑪出身高校の全ての卒業生が出ている名簿が手に入った
⑫Fさんのところのチラシの出来具合がとてもよかった

Ⅲ 昨日5回笑ったこと(三日分)
①R社のYさんとたくさんいろいろなシーンで
②R社のお客様の個別コンサルのときにたくさん
③R社のお客様向けサロン研修会のみなさんとたくさん
④R社の営業マン会議でたくさん
⑤R社のYさんがとっても面白いファックスを送ってきてくれたとき

Ⅳ 昨日5回感動したこと
①高校時代の名簿が手に入った
②R社に関係する人たちに出会えたこと
③今起きている全てのこと。今年に入って、なぜか苦しいことが続いているが、今を幸せに思えない人間にはなりたくない
④ブログが三日ぶりに再開できたこと
⑤よい本を読みながら

Ⅴ 昨日感謝したこと
①ひよこのみんなが寒い北海道を気遣ってくれたこと
②Yさんがとても面白いファックスを送ってきてくれたとき
③R社の関係する全ての人に
④お手紙をいただいたこと
⑤Fさんが連絡してきてくれたこと

【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬

Ⅱ 行動予定
 とにかく今日から18日午前中に向けては、期日目標を絶対に達成します。夕方家に戻って、夕飯やお風呂や家族との話がありますが、その後に、気持ちの切り替えがなされないまま時間をすごしてしまうことが考えられるので、何があっても、瞑想して、事上磨錬します。何度も瞑想します。自分との勝負です。事務所で仕事をしている時も、休憩ではなく、瞑想をします。

Ⅲ 期日目標(18日午前中まで)
①Fさん経費分析完成
②Fさん経営計画完成
③IKさん経費分析完成
④Ikさんコンセプトワークシート完成
⑤Ikさんスケジュール完成
①IWさん相続事業承継策完成

Ⅳ 年間行動目標 今日の目標

①読書 目標200冊  今日1冊
②手紙 5000通 現在61通 今日10通

※読んだ本
「ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月号」「日本を弑(し)いする人々 PHP]   現在14冊

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/283

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2010年1月17日 01:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「和歌」です。

次のブログ記事は「おわび」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。