未来日本昔話その36(1月30日の日誌)

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 ある人から、労働基準法の改正ポイントを聞かれました。簡単に書いておきます(平成22年4月1日施行)。
1.時間外労働の割増賃金率が引き揚げられる
①1ヶ月に60時間を超える時間外労働を行い場合・・・50%以上
 ただし、中小企業については、施行から3年経過後に改めて検討されることになります。
②割増賃金の支払に代えた有給休暇の仕組みが導入される
 事業場で労使協定を締結すれば、1ヶ月に60時間を超える時間外労働を行った労働者に対して、改正法による引き揚げ分(25%から50%に引き上げた差の25%分)の割増賃金の支払に代えて、有給休暇を付与することができる。ただし、労働者がこの有給の休暇を取得した場合でも、現行の25%の割増賃金の支払は必要。
2.割増賃金引き上げなどの努力義務が労使に課される
 「時間外労働の限度基準」により、1ヶ月45時間を超えて時間外労働を行う場合には、あらかじめ労使で特別条項付の時間外労働協定を締結する必要がある。そのときに、月45時間を超える時間外労働に対する割増賃金率も定めること(25%を超える率とするうように努めること)
3.年次有給休暇を時間単位で取得できるようになる(事業場で労使協定を締結すれば1年に5日を限度として時間単位で取得できるようになる)
 まったく、天下の悪法ですね。

 さて、時は西暦2100年。日本の国は、今のようなことをやっているので、つぶれてしまいました。おばあちゃんとまさる君が日本の正しい歴史を話し合います。まさる君は10歳です。


「おばあちゃん、今日から日本の植民地支配の話しだね」
「そうね。真実を話そうね。でも、おばあちゃんも日本人だから、不公平があってはいけないので、当時の作家で台湾生れの黄文雄(こう・ぶんゆう)さんという人が書いたものを参考にしようね。台湾生れの人だって、こういう風に言っているんだよ」
「うん。楽しみ」

「俗に言う日本の三代植民地といえば、台湾、朝鮮、満州だとよく言われているわ。まずは、台湾ね」
「うん」
「日清戦争の結果、下関条約の規定により、台湾を日本に永久割譲したの。でも、当時の大日本帝国憲法には、領土変更の明記がなかったので、台湾の地位、経営をめぐって、多くの論争も残ったのよ。当時日本政府に来ていた、英国の顧問は台湾を英国型の植民地に、フランスの顧問はフランス型の植民地にすることをすすめたの。でもね、原敬という人は、台湾は植民地ではなく、四国や九州のように内地の延長と見るべきだと主張したの」

「よかった、あんなひどい欧州型にはしなかったんだね」
「日本人がそんなことをするものかね。台湾は多言語、多民族、多文化社会だったの。清朝の時代まで、台湾は三分の二を占める土地には政治がはいってなかった原住民だったんだけど、有史以来はじめて同一政権下に統治されたのは、日本時代の第五総督佐久間左馬太大将が、山岳民族を制服してからなのよ。台湾はもともと匪賊社会だったので、警察が各地に跋扈する武装勢力に代わって社会を守る力になってから、台湾ははじめて近代社会に入ったのよ。台湾近代社会の成立は日本時代に入って、治山治水、ダム建設、上下水道の整備、鉄道・道路、港湾の建設、医療永世、近代教育、近代社会諸制度の確立によって達成されたのよ」
「全然、植民地じゃないじゃん」

「結論からいうと、日本は台湾も朝鮮も満州も植民地にした歴史はないわ。搾取、略奪などの史実をいくら探しても出てこないの」
「なんで、じゃあ、植民地にしてごめんなさい、なんて謝っていたの?」
「誤った教育の結果さ。例えば、台湾総督府の台湾経営については、最初の10年間の歳出は、ほとんど中央政府からの補填で、明治二十九年度の一人当たりの台湾人の歳出は三円十六銭だったのに対して、内地では二円二十七銭だったのよ。日本人に対する歳出のほうがスこなかったの。税金も台湾では5%だったのに、日本国内では、25・5%だったの。」

「じゃあ、日本人がお金を出して、台湾を近代化したの?」
「そうよ。これが植民地っていえる? 朝鮮にはもっとお金を出していたの。これは明日話そうね。台湾の人は日本が大好きでね。戦後も日本人を尊敬していたの。でも、日本が中国ばかりに目を向けるから、だんだん台湾人はアメリカよりになってしまったの。それに、当時のNHKという国営放送がね、戦前の日本は駄目だったということを決め付けて、台湾の人に、日本の悪さを言ってもらおうというような取材をしたの。結局何も出てこないから、捏造した記事になったけど」
「それでも、国営放送?」

「どうだい、まさる。日本は悪い国かい?」
「全然違う。おばあちゃん、明日は朝鮮のことを話したい」
「はいはい、そうしよう。じゃあ、おやつにしようか。今日はね、東京名物の言問団子だよ。言問団子は、植木師の外山佐吉さんがが明治4年につくったものなの。」
「すっごい歴史があるんだね。日本がつぶれても、日本人が力強く日本の文化が残っているんだね。すごい力だね」
「そうよ。おいしいよ。食べてごらん」
「いっただきま~す。おいしい~」

【昨日の行動検証】
朝ごはん:ココイチの朝カレーセット
昼ごはん:ハンバーグランチ
夜ご飯:味噌汁、鯵の刺身、納豆、菜の花の和え物、ひじき、ご飯(家で食べました)

万歩計 9666歩 体重77.0キロ 

Ⅰ 行動
 家から出発。午前中、朝のおつとめ、ブログ、手紙、暗唱等、午後から、週検証と週計画、士魂商才7割作成、士魂商才の手紙作成、期日目標の残りをやりま す。17時半に家を出て、18時半に帰宅。食事、入浴の後、手紙、読書、士魂商才の残りをやります。2時くらいまでやって、明日は6時に起きます。「経営 が苦しいときの給料の払い方」「正信愒を読む」「武士道」が読みかけなので、読破します。勉強は、計画作りをします。今日もさぼるイメージはないので、大丈夫でしょ う。→「経営が苦しいときの給料の払い方」だけだめでした。後はOK

1.ルーティン

 完結(304/360 84.4%) 

2.期日目標 (25/39 64.1%) 月曜日の朝まで
①士魂商才第二十九号の完成
②週検証
③週計画
④ひよこ日程連絡
⑤Fさん相続対策資料一覧表
⑥FさんR社対策
⑦勉強計画作成
⑧資料整理
⑨IWさん相続枠組み
⑩バトルアンケート
⑪大阪事務所の切れた電球を替える依頼
⑫エクスチェンジ手紙

3.年間行動目標  (今年はあと335日)
①読書 目標200冊  現24冊 残り176冊 巻末に読んだ本を書きます。
②手紙 5000通 現在112通  残り4888通(14.6通/日)


Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①子供といろいろなことをたくさん話せた
②手紙がたくさん書けた
③MDさんと電話で話せた
④書類整理がきれいに終わった
⑤浄化シートが書けた
⑥妹がメールをくれた
⑦本が読めた
⑧ブログが書けた
⑨士魂商才の記事が進んだ
⑩お酒を飲まなかった

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①手紙を書きながらその人のことを思い出して
②本を読みながら
③子供と話しながら
④TVを観ながら
⑤書類整理をしながら前の資料を見て

Ⅳ 昨日5回感動したこと
①子供と話しながら成長したなと思いながら
②高校時代の後輩に手紙を書きながら当時を思い出して
③浄化しながら
④武士道の本を読んで
⑤正信偈を読みながら

Ⅴ 昨日感謝したこと
①子供がたくさん話してくれた
②浄化ができた
③かなりイメージ通り生きられたこと
④チャネリングの方法を知ったこと
⑤手紙を書きながら一人ひとりの人に
 
【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬

Ⅱ 行動予定
 始発電車で事務所に行く。後は、士魂商才と期日目標を完成させる。18時半に家に戻るが、昼食、入浴の後は、士魂商才と期日目標を完成させる。岐阜に荷物を送る。くじけそうになったら、瞑想を行う(チャネリングの方法で)。とにかく自分に負けない。負けそうになったら瞑想する。

Ⅲ 期日目標 月曜日の朝まで
①士魂商才第二十九号の完成
②週検証
③週計画
④ひよこ日程連絡
⑤Fさん相続対策資料一覧表
⑥FさんR社対策
⑦勉強計画作成
⑧資料整理
⑨IWさん相続枠組み
⑩バトルアンケート
⑪大阪事務所の切れた電球を替える依頼
⑫エクスチェンジ手紙
 
Ⅳ 年間行動目標 今日の目標 
①読書 目標200冊  今日0冊
②手紙 5000通 現在112通 今日5通

※読んだ本
「ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひ らく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」  「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 現在22冊

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コメント(2)

本当にNHKの報道はひどいですよね。
僕はあのときのNHKスペシャルを見てませんでしたが、、出演した台湾人からNHKの放送に歪曲があり、「当時の日本人からそのような対応を受けてことはない」との批判が出たと聞きました。
国営放送が、自虐止観をバンバン放送するなんて考えられない。

 岩塚さん、コメント感謝します。
 本当ですね。どのようにしても、日本を悪者にしなくては気がすまない、敗戦利得者がはびこっています。少なくとも子供たちには正しい歴史を知ってもらって、誇りある国だという事を自覚してもらいたいですね。未来日本昔話を続けていきます。

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このページは、宝徳 健が2010年1月31日 05:58に書いたブログ記事です。

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