和歌

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 万葉集、久米広縄(ひろつな)の歌を紹介しています。

 めづらしき 君が来(き)ませば 鳴けと言ひし 山ほととぎす 何か来(き)鳴かぬ
「遠来からお客様が来たら鳴けと言っておいたのに、山ホトトギスはどうしてなかないのだろう」


 なんともまあ、きれいな歌ですね。来客と自然を結び付けるなど、今の日本人には至難の業です。自然とともに生きた昔の日本人ならではですね。失うのがもったいない。

 では、拙首です。

 長雨の 冷たい日々の 次にくるは 光差し込む 青の空気か

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このページは、宝徳 健が2010年3月27日 06:33に書いたブログ記事です。

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