日米案保障条約③(4月24日の日誌)

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 日米安全保障条約はなぜ必要になったのでしょうか?
 1951年(昭和46年)9月8日、アメリカのサンフランシスコにおいて、アメリカをはじめとする、連合国軍側49カ国と日本で、サンフランシスコ平和条約が締結されました(実効は1952年4月28日)。

 しかしながら、独立とはいえ、日本には、当時自国を守るだけの軍事力がありませんでした。でも、西には、中華人民共和国、北にはソ連があります。どちらも武力を頼んだ侵略国家です。日本がなぜ、不幸な戦争をせざるを得なかったかというと、それは共産主義への対抗上だったのです。モスクワコミンテルン(モスクワにある共産主義の総本山。当初は、毛沢東もここの一員でしかなかった)に翻弄され、もし、樺太と朝鮮半島の両方からソ連に攻められると、日本は国防上防ぎようがなかったのです。だから、それに対抗するように、満州国をつくり、朝鮮半島を併合しました(日本は朝鮮半島を植民地にした歴史はありません。日本の国にしたのです)。
 共産主義の脅威をしらない、アメリカは、「日本は、中国大陸にどんどん利権を広げている」と面白く在りません。なんとか戦争に引き込みたい。それにつけこんだモスクワコミンテルンはアメリカ政府中枢にスパイを送り込み、好戦的な大統領、ルーズベルトをたきつけます。そして日米開戦となりました。あのとき、アメリカが共産主義の脅威を理解していれば、日本とアメリカは戦争にはなりませんでした。そして、優秀な軍隊を太平洋戦線にとられることがなかった、日本は、立派に満州国をつくりあげたことでしょう。

 作り話ではないかって? 敵国アメリカの総司令官、ダグラス・マッカーサーが、戦後、アメリカの国会で「先の日本の戦争は、完全なる自衛戦争であった」と証言しています。彼は、朝鮮戦争で、共産主義の脅威をいやというほど思い知らされたからです。

 話を戻します。ということで、サンフランシスコ講和条約で、日本が独立しても、日本は自国を防衛できる軍事力がありません。アメリカとしても日本を共産主義にとられないために、講和条約を結んだのですが、そのことが心配でなりません。でも、アメリカから「独立後も米軍の駐留を認めさせてくれ」とは言えません。経済復興を優先する吉田茂は、アメリカのその意図を察し、日本側から「独立後も米軍は駐留してくれ」と頼みました。

 サンフランシスコ講和条約締結時に、全権大使であった、吉田茂内閣総理大臣は、単独で、アメリカと日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約(旧安保条約)に署名したのです。これが、日米安保条約の原型です。そのとき、たった一人同席したのが、池田勇人大蔵大臣です。吉田は、池田に「この条約はあまり評判がよくない。君の経歴に傷が付くといけないので、私だけが署名する。」と言って一人で署名しました。

 これがリーダーの決断です。大衆を敵に回しても、ほんとうに国のためになると考えたなら、自らの責任でそれを決断する。政治家とは大変な仕事ですね。

【昨日の行動検証】
朝ご飯:前日京都駅で買ったツナサンドと野菜ジュース。うまい。最近JRの食べ物はおいしい。
昼 ご飯:たけのこご飯とえび焼売
夜ご飯:IWさんにひれかつ定食をご馳走になりました。ここのお店うまい。岐阜にはおいしい店がたくさん。

Ⅰ 【行動検証
  書きませんでした。

1. ルーティン 
 完結(220/273 80.6%) 
①私は毎朝、息子から返信がもらえるメールを贈ります:○
②私は毎朝、社員に返信がもらえるようなメールを贈ります:○
③私は毎朝、その日の生きる意欲とイメージが沸き上がる朝のおつとめをします:○
④私は毎朝、読む人がコメント入れたくなるブログを1通以上3通以下書きます:○
⑤私は毎朝、身を引き締めるため、将来の最悪の事態を想定し、現在の最良の方法を考えます:○
⑥私は毎朝、同じ過ち繰り返さないためにこれまでの人生を繰り返さないためにこれまでの人生を振り返り、自分のバカさ加減を確認し、そのバカさを封印した 上でその日一日をイメージします:○
⑦私は毎朝、5年間の計画計画に軽く目を通します。その後1年間の事業計画を読みます:○
⑨私は毎朝、その日とその週を軽くイメージします:○
⑩私は毎晩、その日の仕事を次回までにどうするかを手帳に書き出し、社員等関係者に依頼できる状態にするまで寝ません:○
⑪私は毎日、健康を維持するために、千凛茶3スティックと酵素黒豆1杯飲みます:○
⑫私は毎日、たとえどんな困難な日であろうとも、その日を前向 きに最良に締められる夜のおつとめをします:○
⑬私は毎朝晩、新瞑想を1回ずつ行います。○

2.期日目標(193/275  70.2%) 月曜日の朝まで
①IWさん準備確認
②助成金資料5社整備
③Fさん資金繰り計画実績検討表の4月20日までの完成
④YNさんに組織分析の資料を送る
⑤ 登録質権者の意味を確認
⑥IKさん次回訪問方針
⑦Rさん次回訪問方針
⑧役員・監査役の退職金についての調査
⑨資金繰り
⑩IWさんが書類を届けてくれた

⑪HP原稿
⑫バトルGW対策確認
⑬Rさん次回訪問方針
⑭岐阜PCファイル整理
⑮提案書4社作成
⑯エクスチェンジ各種連絡
⑰Vさん準備
⑱発達障害者支援法を調べる
⑲週検証
⑳週計画
◎士魂商才四月号完成
◎五月リーチング(特に連休の仕事の内容を充実させること) 

3.年間行 動目標  (今年はあと253日)  
①読書 目標200冊  現77冊  残り123冊 
②手紙 目標5000通 現在420通 残り4580 通(17.7通/日) 手紙は連休に追いつきます

Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①IWさんとのSSオペレーションチェックが楽しかった
②IWさんの補助金申請資料がなんとかできた。他も急ぐ。
③IWさんとの食事がおいしかった。
④IWさんのマネジャーミーティングが面白かった
⑤ 国民健康保険のための診断が2件申し込みがあった
⑥仕事がたくさんある。充実している。仕事に鍛えられている。
⑦CFP三科目申し込んだ。6月が試験。必ず合格する。
⑧たけのこご飯をつくった
⑨IWさんのSSのオペレーションが少し進化している
⑩HYMさんからメールをいただいた

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①IWさんとSS巡回をしながら
②IWさんと食事をしながら
③IWさんのマネジャー会議で
④HYMさんからのメールを見て

Ⅳ   昨日5回感動したこと
①土手の新緑がとてもきれいだった
②八重桜がきれいに咲いていた
③よい本に出会っている
④いただいた手紙を読み返して
⑤いただいたメールに

Ⅴ 昨日感謝したこと
①HYMさんからメールをいただいた
②IWさんにご馳走になった
③IWさんのマネジャーミーティグが楽しかった
④国民健康保険診断が送られてきた
⑤仕事がたくさんあることに

【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬、真楽、素心規

Ⅱ 行動予定
 士魂商才を完成させます。

Ⅲ 期日目標 月曜日の朝まで
①IWさん準備確認
②助成金資料5社整備
③Fさん資金繰り計画実績検討表の4月20日までの完成
④YNさんに組織分析の資料を送る
⑤ 登録質権者の意味を確認
⑥IKさん次回訪問方針
⑦Rさん次回訪問方針
⑧役員・監査役の退職金についての調査
⑨資金繰り
⑩IWさんが書類を届けてくれた

⑪HP原稿
⑫バトルGW対策確認
⑬Rさん次回訪問方針
⑭岐阜PCファイル整理
⑮提案書4社作成
⑯エクスチェンジ各種連絡
⑰Vさん準備
⑱発達障害者支援法を調べる
⑲週検証
⑳週計画
◎士魂商才四月号完成
◎五月リーチング(特に連休の仕事の内容を充実させること)

Ⅳ  年間行動目標 今日の目標

①読書 目標200冊 現在77冊 1冊
②手紙 目標5000通 現在420通 今日0通

※読んだ本
スカートの風邪(呉 善花 (お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」  「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月 号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の 人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教 入門」 「経営が苦しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」  「月間致知三月号」 「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひな ちゃんの歳時記」 「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生 論①~④」 「自分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知 出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、 なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 「人生に生かす易経」 「FPジャーナル4月号」 「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」 「月間致知四月号」 「ゆうき君の夢」 「コピー用 紙の裏は使うな(二回目)」 「コスト削減の見える化」 「最強のコスト削減」 「対人関係力を高めるEQノート」 「宇宙は今日も私を愛してくれる 山 元加津子」 「人生の歩き方 塩沼亮潤」 「臆病者の経済学」 「会社法務A2Z四月号」 「荘子の二十四の寓話」 「新会社法の定款モデル」「会社法を 活かす経営」「会社法実務ガイドブック」 「月間致知5月号」 「FPジャーナル5月号」 「労務管理の大誤解 48」 「アメリカ、中国、そして日本経 済はこうなる」 現在77冊 

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このページは、宝徳 健が2010年4月25日 07:54に書いたブログ記事です。

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