和歌

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 万葉集、鏡王女(かがみのおおきみ)の歌を紹介します。

 風をだに 恋ふるは羨(とも)し 風をだに 来(こ)むとし待たば 何か嘆かむ
 「風とはいえ恋しく思えるとは羨ましいわ。風でも来るだろうと思って待つことができるなら、何を嘆くことがありましょうか」

 昨日紹介した額田王への返歌です。昔の日本は風情がありますね。誤った戦後教育を受けた私たちは、この素晴らしい日本文化を崩壊させてしまいました。


 では、拙首です。

 小さくも この世に生まれし その命 永久(とわ)に続きし 命のリレー

 甥に二人目の子供ができました。昨日の17時52分誕生。なんと、ひじいちゃんである、私の親父と同じ誕生日です。父は83歳。昨日は、ひとりで酒盛りをしたそうです。

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このページは、宝徳 健が2010年7月 2日 06:54に書いたブログ記事です。

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