和歌

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 万葉集、柿本人麻呂の歌を紹介します。

 一日(ひとえ)には 千重(ちへ)しくしくに 我が恋(こ)ふる 妹があたりに しぐれ降る見ゆ
「一日のうちに、何度もしきりに私が恋しく思うあなたの家のあたりに、しぐれが降っている」

 万葉の人は恋の歌ばかり作っていると思われがちですが、こんなに純粋に人を愛せるのが日本人だったのです。素敵ですよね。

 では、拙首です。

 久々の 近江の里の 朝ぼらけ 山つたふ霧 田をおおふ霧

 朝早くの鈍行列車で岐阜に向いました。山と田と霧の見事なコントラストでした。近江平野は美しい。

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このページは、宝徳 健が2010年10月11日 00:07に書いたブログ記事です。

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