明治の偉人(12月26日の日誌)

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 年賀状を書き上げました。898枚。しんどかった。昨日はルーティンも何もがたがたです。計画性のなさがこういう状況を生んでいます。まだまだ、真剣に生きていませんね。

 さて、今日は、明石元ニ郎(あかし もとじろう)です。日本最大の諜報員です。彼の前では007なんてかわいいかわいい。 福岡県出身です。今の修猷館高校(藩校修猷館:今でも公立では福岡県NO.1)出身です。最後は陸軍大将です。

 昨日の坂の上の雲も面白かったですね。広瀬武夫が死ぬときは、涙があふれてとまりませんでした。でも、さすがNHKと思うところがひとつだけ。このたった一つのNHKの愚行がすばらしいドラマの価値を落としています。と、考えるのは私だけだろうか?

 ロシア皇帝ニコライがかなり善人に描かれています。今のロシアに気遣っているのでしょう。もったいない。ニコライはこんな皇帝ではありません。特に日本に対しては。
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  日露戦争当時の日本の国家予算は2億3000万円程度でした。そんなとき、明石は、日本国政府から100万円もの資金を工作費として渡されます。今年の国家予算が92兆円ですから、割合からすると4000億円??? まあ、物価とかが違いますから一概には言えませんが。

 その金を領収書もなく使わせるという明治国家の懐の深さです。今なら、マスコミが放っておきません。大騒ぎになります。ちなみに、日本がバルチック艦隊と戦わなければならなくなったとき、山本権兵衛が、新しい戦艦を作ろうとします。お金がないので、国会は否決します。当時のマスコミは、そのとき「日本の存亡がかかっているときに、なんということをするのだ」と戦艦建造を世論に訴えます。今の腰抜けマスコミとはまったく違いますね。国家を背負っていたのです。マスコミでさえも。

 話を戻します。何を工作したかって? 明石は、ロシア革命を裏で画策しました。

 明石の工作の目的は、当時革命運動の主導権を握っていたフィンランド革命党などのロシアの侵略を受けていた国の反乱分子などを糾合し、ロシア国内の革命政党であるエスエル(社会革命党)などに資金援助するなどして、ロシア国内の反戦、反政府運動の火に油を注ぎ、ロシアの対日戦争継続の意図を挫折させようとしたものでした。満州軍においては、欧州の明石工作をロシア将兵に檄文等で知らせて戦意を喪失させようと計ったりしました。また欧州情勢を受けてロシア軍の後方攪乱活動を盛んに行ったりしました。

 陸軍参謀本部参謀次長・長岡外史は、「明石の活躍は陸軍10個師団に相当する」と評し、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は、「明石元二郎一人で、満州の日本軍20万人に匹敵する戦果を上げている。」と言って称えました。

 少し変わった人で、山県有朋に戦況を報告する際、熱が入るあまり、失禁しても気づかなかったそうです。

 今の日本の自衛隊には「情報本部」というものがあります。自衛隊員24万人の中の、約2400人が情報収集活動に従事しています。日本最大の情報機関です。これすごいんですよ。でも、集めた情報を政治家がうまく使えません。何が政治主導だい。

 その前身が、陸上幕僚幹部調査部調査第2課調査別室です。別称 陸幕2部別班。この機関の情報収集力はCIAやKGBも警戒したほどです。

 日本にはスパイ防止法がありません。だから、各国の諜報機関員が跋扈しています。スパイというと何か悪者のように、日本人は捉えてしまいます。情報なくして外交なし。外交がないということは、国際間の紛争解決手段を戦争に訴えるしかなくなります。外交を正常に成立させるためには、諜報活動は不可欠です。思い込みだけで、何もかも否定するのはやめましょう。

 明石元二郎も、日露戦争を支えた偉人の一人です。

【昨日の行動検証】
朝ご飯:何を食べた??? カロリーだけは覚えています。560キロカロリー
昼ご飯:そばとホットドック 700キロカロリー
晩ご飯:お好み焼きとオムそば 600キロカロリー 1860キロカロリー。お好み焼きは意外と少ない。野菜もとれるしいいですね。

【行動検証】 
年賀状完成。

  
1. ルーティン 8個(293/386 75.9%) 女言葉で「最低」・・・。 
①私は毎朝、自分及び関わる人、会社を、自分の状態と捉え浄化良いことも悪いことも)、過去形で望みを言い、その後お礼を言います。
②私は毎朝、家族を浄化し、過去形で望みを言い、その後お礼を言います。
③私は毎朝、社員及び会社を浄化し、過去形で望みを言い、その後お礼を言います。
④私は毎朝、般若心経・大祓詞・教育勅語を唱和します。
⑤私は毎朝、心構え試験 中級論語編の一章を暗唱します。
⑥私は毎朝、大学を一文ずつ暗唱していきます。
⑦私は毎朝、筆ペン習字、将棋の問題一問をやります。
⑧私は毎朝、神棚を拝礼し皇居と宗像大社を遥拝します。
⑨私は毎日、手紙を1通以上出します。
⑩私は毎日、ブログを1通以上3通以内書きます。
⑪私は毎日、後片付けの時間を10分以上とります。
⑫私は毎日、勉強を10分以上します。
⑬私は毎日、読書を 10分以上します。
⑭私は毎日、その日の仕事の次回方針を立ててから寝ます。
⑮私は毎日、和歌を一首つくります。
⑯私は毎朝、手帳を見てその日をイメージします。

2.期日目標(677/900 75.2%)
5つ:○ 合間になんとかやりました。
 
3. 年間行動目標  (今年はあと5日)  
① 読書 目標200冊  現202冊 残り▲2冊  
②手紙 目標5000通 現在2564 残り2436通 12月1033通 今年はこれで打ち止めです。目標達成ならず。情けない。 

以下四つ割愛 明日から再開します

昨日の自分のベスト10 
Ⅲ 昨日5回笑ったこと
Ⅳ 昨日5回感動したこと
Ⅴ昨日感謝したこと

【今日の私】

Ⅰ 生きるテーマ
 浄化することにより、慎独、事上磨錬という生き方を実践しつづける

Ⅱ 今日の行動予定 明日評価します
午前中仕事、午後税理士さんと打ち合わせ

「ありがとう、ごめんなさい、許してください。愛しています(ホ・オポノポノ)」  

Ⅲ  期日目標 明日評価します
①KRSさん資料
②来期事業計画
③後片付け

Ⅳ  年間行動目標 今日目標
①読書 目標200冊  現在202冊 今日1冊
②手紙 目標5000通 現在2564通  今日0通 

※ 読んだ本 スカートの風邪(呉 善花 (お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語 大津秀一著 致知出版 社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう変わる 八木 宏之  サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「ハガキ道 坂田道 信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月号」「日本を弑(し) いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の人々」 「歎異抄入 門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教入門」 「経営が苦 しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」 「月間致知三月号」  「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひなちゃんの歳時記」  「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生論①~④」 「自 分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知出版社」 「脳は 論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、なぜ武士道なのか  青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 「人生に生かす易経」 「FPジャーナル4月号」 「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」 「月間致知四月号」 「ゆうき君の夢」 「コピー用 紙の裏は使うな(二回目)」 「コスト削減の見える化」 「最強のコスト削減」 「対人関係力を高めるEQノート」 「宇宙は今日も私を愛してくれる 山 元加津子」 「人生の歩き方 塩沼亮潤」 「臆病者の経済学」 「会社法務A2Z四月号」 「荘子の二十四の寓話」 「新会社法の定款モデル」「会社法を 活かす経営」「会社法実務ガイドブック」 「月間致知5月号」 「FPジャーナル5月号」 「労務管理の大誤解 48」 「アメリカ、中国、そして日本経 済はこうなる」 「お客様と共に最高の歓びを創る ANAが目指すCS 生産性出版」  「昭和の大戦への道 WAC」 「信念を貫く 松井秀樹」 「小 沢君 水沢へ帰りたまえ 江藤淳 産経新聞出版」 「リーダーの人間力 ヘンリー・クラウド JMAM」 「太平洋戦争は無謀な戦争だったか ジェーム ズ・BW WAC」 「本物に学ぶ生き方 小野晋也 致知出版社」 「戦う自分をつくる13の成功事例 三笠書房」 「赤い月(上) なかにし礼 新潮 社」「FPジャーナル6月号」 「13歳からの人間学 石川洋 致知出版社」 「赤い月(下) なかにし礼 新潮社」「流れる星は生きている 藤原てい  中央公論」 「中国・韓国が死んでも書かない近現代史 黄文雄 徳間文庫」 「自己カウンセリングとアサーションのすすめ 平木典子 金子書房」「戦争を 知らない人のための靖国問題 上坂冬子 文芸春秋」 「ホントにあった職場のトラブル」 「運命の足音 五木寛之」 「南総里見八犬伝」「陽明学100の 言葉」 「タックスプラニング」 「世界一やさしい問題解決の授業」 「日本の歴史⑤ 世界に躍り出た日本 渡部昇一著」「希望の国日本 小林よしのり 著」 「月間致知7月号」「経営法務A2Z 7月号」 「ウニヒピリ イハレアカレ・ヒューレン著」「正論7月号」 「もし高校野球の女子マネジャーがド ラッガーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海著」「豊に成功するホ・オポノポノ イハレアカレ・ヒューレン著」  「子供がよろこぶ論語」 「銀行対 策の本2冊」 「プロカウンセラーの聞く技術」 「ホ・オポノポノ」「戦国策」 「FPジャーナル7月号」 「私は日本を守りたい 稲田朋美著」「ホ・オ ポノポノの真実」 「きっとよくなる 本田健著「FPジャーナル6月号」「FPジャーナル8月号」 「9つの性格 鈴木秀子著」 「月間致知8月号」  「きっと、よくなる② 本田健」 「大東亜戦争の真実」 「夢をかなえる心の法則 上原春男著 致知出版社」 「成功の宇宙法則 古村豊治著 致知出版 社」 「経営法務A2Z 6月号」「経営法務A2Z 8月号」 「100円商店街の魔法 齋藤一成著 商業界」 「勝利は10%から積み上げる 張栩著  朝日新聞出版」 「グッドラック ポプラ社」「寝床で読む論語 山田史生著 ちくま新書」「こころのクセを変えるコツ 姫野友美著 大和出版」 「五人の 所長たち 山本経営研究所」 「月間致知9月号」 「My Birthday Book」 「カウンセリングの技法 國分康孝著 誠信書房」「わが人生に 刻む30の言葉 牛尾治朗 致知出版社」 「日本の歴史④ 江戸編 渡部昇一 WAC」「靖国のことを語ろう 小野田寛郎 WAC」「自分をまげない勇気 と信念のことば 曽野綾子 WAC」 「いま、なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」「君よわが妻よ 父石田光治少尉の手紙 石原典子 文芸春秋」  「日本で一番大切にしたい会社 坂本光司 あさ出版」(二回目) 「幹部の器量 谷沢永一 渡部昇一 致知出版社」 「男達の詩 牛尾治朗著 致知出版 社」「井深大の心の教育 井深大著 ゴマブックス」「病気にならない生活のすすめ 渡部昇一 石原結實 PHP文庫」 「カール・ロジャーズ入門 自分 が"自分"になるということ 諸富祥彦著 コスモ・ライブラリー」 「月間致知 10月号」 「ローマ人の物語 上 1 塩野七生 新潮文庫」「素晴らし かった日本の先生とその教育 楊應吟著 桜の花出版」「呻吟語を読む 安岡正篤著」「王陽明 安岡正篤著」 「喜ばれる 小林静観」「日本人ほど個性と創 造力の豊かな国民はいない 呉善花 PHP」 「感奮語録 行徳哲男 致知出版社」 「人間の生き方 安岡正篤著 黎明書房」 「ローマ人の物語 ローマ は一日日手成らず 下 2 塩野七生 新潮文庫」 「南京大虐殺の真実 畠奈津子著 WAC」「修身前資料 渡部昇一&宮坂宥洪著 四季社」「ローマ人の 物語 ハンニバル戦記 上 3 塩野七生 新潮文庫」 「ローマ人物語  ハンニバル戦記 中 4 塩野七生 新潮文庫」「質問力 斉藤孝著 ちくま文 庫」 「ローマ人の物語 ハンニバル戦記 下 5 塩野七生 新潮文庫」 「月刊致知 11月号」 「日本の歴史③ 戦乱と文化の興隆 渡部昇一著  WAC」 「「修身」全資料集」 「ローマ人の物語 勝者の混迷 上 6 塩野七生著 新潮文庫」「8月17日、ソ連軍上陸す 大野芳著 新潮文庫」「図 解 グループ法人税制 早わかり 福薗健著 中経出版」 「ハガキ道 坂田道信著」「ローマ人の物語 勝者の混迷 下 7 塩野七生著 新潮文庫」「金融 検査マニュアル別冊」「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン川以前 上 8 塩野七生著 新潮文庫」 「ドラッガーと会計の話をしよう 林總著  中経出版」「磯野家の相続 長谷川裕雅著 すばる舎」 「事業再生の基本と法律 銀行研修社」 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前  中 9 塩野七生著 新潮文庫」「からだに℮レシピ」「月間致知12月号」 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル リビコン以前 下 10」 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 上 11」「ターンアラウンドマネジャー養成講座テキスト」「事業再生事例集」「事業承継事例集」「人事考課ハンドブック」 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 中 12」 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後 下 13 「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ 上 14 塩野七海 新潮文庫」 「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ 中 15 塩野七生 新潮文庫」「終わらざる夏 上 浅田次郎 集英社」「終わらざる夏 下 浅田次郎 集英社」「月間致知 1月号」「歴史街道 1月号 PHP」「歴史通 1月号WAC」 「最 強の部隊の作り方」 「FPジャーナル1月号」 「私の『言志四録』 小島直記 致知出版社」 「モラール・サーベイ 村杉健 税務経理協会」「人事・賃 金評価制度マニュアル 松田憲一 経営書院」「考課者訓練事例集 日経連出版部」「人事考課規定・マニュアルとつくり方 松田憲一 経営書院」 「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ 下 塩野七生著 新潮文庫」 現在 202冊




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坂の上の雲で、印象的な台詞がありました。
①「こん度のこと、お前様(おまんさぁ)の力に待つこと、大である。」東郷→秋山
②「俺は、お前の作戦を信じちょる。」広瀬→秋山
全幅の信頼をおいた言葉に、何とも言えない感動を覚えたのは私だけかな?秋山さんみたいにはなれなくても、お互いに信頼し合える友人・同僚が持てるように努力します。
ORK→宝徳。言いませんでしたっけ???

 ORKさん、面白いコメント感謝します。ORK→宝徳。う~ん。思い出してみるね。

 宝徳→ORK
「ORKさん、おまんさぁには、感謝しちょる」
また、お仕事くださいね(笑)。
 一年お世話になりました。きれいな、葉書を何通もいただき感謝しています。よいお年をお迎えくださいね。
 黒豚食いたい・・・・・。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2010年12月27日 04:34に書いたブログ記事です。

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