誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。  東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではな かったという、至極当たり前のことを証明しています。

 「東條内閣の組閣」です。七十八~九十までです。長い章ですね。今日は八十の最後のところです。

 いつも通り歴史の裏話も書きますね。
八十 つづき
 以上は当時の私および私をめぐる陸軍内部の空気でありました。ゆえにもし「白紙還元」の御諚を排さなければ私は組閣の大命を承け容れられなかったかも知れないのであります。この「白紙還元」ということは私もその必要ありと思っておったことであります。必ず左様せねばならぬと決心しました。なおこの際、和か戦か測られず。いずれにも応ぜられる内閣体制が必要であると考えました。これにより、私自身陸軍大臣と内務大臣と兼摂する必要ありと考え、その旨を陛下にあらかじめ上奏することをない大臣に御願いしました。当時の情勢では、もし和と決する場合には相当の国内的混乱を生ずる恐れがありますから、自ら内務大臣としての責任をとる必要があると思ったのであります。陸軍大臣兼摂には現役に列する必要があり、それで現役に列せられ陸軍大将に任ぜられましたが、このことは後日閑院宮殿下の御内奏によることであります。

【解説】
 アメリカには「サンクス・ギビング・デイ」というものがありますね。船でイギリスから難民がアメリカ大陸に着きました。アメリカ人の祖先です。冬の寒さと飢えで死にそうになりました。そのとき、インディアンの酋長が七面鳥をくれて生き延びたので、「サンクス・ギビング・デイ」だそうです。笑ってしまいます。

 彼らホワイトは、有色人種であるインディアンからものをもらって生き延びたのを恥じているのです。もらったのは実は、「鰻」だったそうです。でも、インディアンと同じ食べ物をもらったということは彼らのプライドを傷つけるので七面鳥になっています。

 その後どうしたかご存知ですか? 冬が越したとき、ホワイト達は、酋長を打ち殺し、奥さんと子供を奴隷として奴隷商人に売りさばきました。 これが自由と正義を叫んでいる国の実態です。まあ、人間というもは、持っていないことを叫びたがるものですが。

 そういうことですから、有色人種で自分達よりも優秀な日本人をアメリカは今でも憎んでいるのです。ソ連と支那という共産主義があったので、その防波堤として日本と同盟を組みました。それだけです。

 日本が一国では生きられないのは、先の大戦で証明されました。とすれば、どこと組むか。

 戦前、日本は支那と組んで、欧米に対抗しようとしました。お金も出し、学校も作り、日本への留学も認め、なんとか支那と組んで世界平和を実現しようとしました。でも、それを平気で支那は裏切り、欧米と組みました。孫文や蒋介石がいくら偉そうに言っても駄目です。これが史実です。孫文など、日本の実業家からどれほどのお金をせびったかわかりません。裏切るときは平気です。

 そうです、支那は信用できないから組めないのです。ましてやロシアなどは。

 悪いやつらだけど、単純でさほど賢くなくて力を持っているアメリカと組まざるを得ません。それには、もっと日本も外交力を磨く必要があります。国際政治とは、ある意味、だましあいです。それが、孫子の兵法でいうところの「兵は詭道(へいはきどうなり)」ですね。
 

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このページは、宝徳 健が2011年3月 3日 15:26に書いたブログ記事です。

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