誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 「東條内閣の日米交渉」の続きを解説します。

 この事実を知っても、侵略戦争と言いますか?

 日本はなんとか戦争を避けようと対米交渉を続けます。でも、アメリカは、絶対に譲歩しません。日本との交渉が続いているにもかかわらず、アメリカはますます対日包囲網を固めてきます。机の上で交渉しつつ、机の下では他の国と開戦の根回しをしたのです。十一月十日には、イギリスの首相チャーチルは、アメリカが日本と開戦した暁には、イギリスは一時間以内に戦争に入ると発言しています。

 もっとも、イギリスが誇る空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は、開戦して、あっと言う間に、日本海軍に沈められてしまいましたが(笑)。この時期、日本に勝てる軍隊はアメリカしかありませんでした。

 ルーズベルトは、その前日の演説で「自由維持のためには永久に戦わん」と述べています。「自由維持」という言葉は、アメリカがしょっちゅう使う言葉です。「正義はアメリカにあり、アメリカの気が向けば」ということです。

 ノックス海軍長官は、「対日の決意の時到る」という演説をしています。皆さん、わかります? 日本は「戦争したくない」と言っていたのに、欧米は「早くやろうぜ」となっていました。日本の侵略戦争ですか??? 

 いったい、どの事実をどう勉強したら、あの戦争が日本の侵略戦争となるのか、私はまったくわかりません。誰か教えてください。

 ルーズベルトは支那に駐留していた陸軍を引き揚げることを考慮中だと言いました。支那には、アメリカ軍がいたのです! イギリスの勢力下にあったイラクが、対日外交を断絶します。これはイギリスの日本に対する宣戦布告ということになります。

 香港防衛のために、ローソン准将率いるカナダ軍が到着しました。オランダ領ギアナへは、アメリカ軍が陸軍を派兵しました。このように、どんどん軍隊を送り込んだのです。

 イギリスでは、アレキサンダー海軍大臣が、極東艦隊を増強すると言いました。アメリカ海軍省は、主力艦四隻、航空母艦一隻、巡洋艦五隻、駆逐艦二十八隻、潜水艦二十一隻という海軍増強案を発表しました。フィリピンのアメリカ陸軍は、マニラに機雷を敷設します。イギリスはシンガポールの東口に機雷を敷設します。天津在住のアメリカ人100人は、十一月に引き揚げました。アメリカは日本との戦争をやる気マンマンです。

 ルーズベルトは、なんと九月の段階で、日本爆撃にOKを出していたのです。よくもまあ、真珠湾をだまし討ちなど言えますね。

 どうですか? みなさん、日本の侵略戦争ですか? それでも日本は対米交渉を続けたのです。

 さて、次回は、かの悪名高き「ハル・ノート」です。アメリカの最期通牒です。そして、これには、共産主義の総本山、モスクワ・コミンテルンがからんでいます。

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このページは、宝徳 健が2011年6月 8日 11:40に書いたブログ記事です。

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