薬指がない

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 昨日、BCM研修を受けてきました。研修の中で、宮城県山元町のHさんの話が1時間程度ありました。
 山元町ってあまり知られていませんが、福島県のすぐ北(相馬市の北ですね)、宮城県の一番南の町です。町の半分が津波の被害を受けました。人口1600人。農業の町です。

 写真を見てあぜんとしました。何にもなくなっています。でも、そんな中でもみなさん必死に生きていらっしゃいます。日本人はすごいですね。

 Hさんのお父さんは地元の消防の責任者をやっていらっしゃいます。震災後、まったく見たことがない人が町にたくさん現れたということです。そして・・・。

 女性のご遺体の多くは、薬指が切り取られているそうです。

 つまり、指輪をしているので、その指を、知らない人間たちが切り取って持っていくということ。日本人の仕業ではありませんね。どこかの国ですね。こういうことを日本人は思いつかない。

 どこかの国で、震災が起きたとき、警察や軍が出動しました。その国の軍や警察は、被災者の救出や保護よりも、暴動に備えることを優先しました。写真を見ると、軍や警察は被災地に背を向けて立っていました。
 
 指切ったりするのでしょうね。それに、どこかの国では、いまだに人肉食習慣があるようです。遺体も盗まれるのでしょう。

 日本人に生れてよかった。 

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このページは、宝徳 健が2011年7月17日 07:51に書いたブログ記事です。

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