誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に 葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。  さあ、いよいよ開戦です。東條英機宣誓供述書では、一一〇重臣懇談会という内容になっています。木戸日記が登場しています。

 さて、大東亜戦争において日本にあった三つの勝機とはなんでしょうか?
 時期は前後しますが、その最大の勝機は、ミッドウェイ海戦です。これは普通にやれば絶対に勝てる戦いでした。敵の空母は二隻、日本は四隻です。しかも零戦がいます。もし、山本五十六が、戦艦大和を率いて行っていれば、戦艦大和の射程距離に勝てる大砲を、アメリカは保有していませんでしたから、ミッドウェイの要塞を簡単に撃破できていました。それを南雲中将に行かせるから・・・。

 航空母艦との戦いも、戦艦大和がいれば十分対応できました。実際に、ミッドウェイであれだけの敗戦をしても、日本はアメリカの空母 レキシントンを沈めています。

 東郷平八郎なら、絶対に、自ら連合艦隊を率いて出撃したでしょう。

 ハーマン・ウォークという人がいます。この人が仮説を立てています。もし、ミッドウェイで日本が勝っていれば、太平洋にアメリカの軍艦がいなくなります。アメリカはハワイを守れなくなります。ハワイを拠点にした日本軍は、アメリカ西海岸に侵攻して艦砲射撃をすることが可能になるので、アメリカは太平洋岸で軍艦を作ることができません。

 そうなると、アメリカは、陸軍をカリフォルニアに張り付けなくてはならなくなります。アメリカは、アフリカ戦線に陸軍を送れなくなるので、アフリカ戦線はドイツのロンメルが勝利します。カイロが落ちて、スエズが落ちます。その結果としてイギリスが脱落しただろう。

 私が言っているのではありません。ハーマン・ウォークが言っています。

 これが日本の勝機とイギリス脱落の筋書きです。東条英機はあながち夢を語ったのではありません。

 実際には、日本とドイツはアメリカ中枢部までは攻め込むことはできませんから、この戦争はドロー・ゲームになったでしょう。

 これはかなり確率の高い話です。山本五十六が出撃しなかったのが本当に惜しまれます。

 ドロー・ゲームであれば、日本は同盟国満州があり、朝鮮、台湾を保有し、もちろん、グアム・サイパン、樺太・千島の一部も領有しますから、一大国家となっていたでしょう。今の、支那の台頭など許しませんし、共産主義者をこれだけのさばらせることもありません。もちろん、「対等な」日米同盟が組めますから、世界はかなり平和になります。

 朝鮮戦争も、ベトナム戦争も起きませんでした。アジアは欧米と対等の交易ができるようになっていたでしょう。朝鮮も南北に分かれていません。

 毛沢東は満州を保有することができませんから、それほど力を持つことはありません。毛沢東の大躍進計画と文化大革命による、支那人による、数千万人の支那人の大虐殺は起きていません。

 何よりも、日本の国体が維持できていますし、朝日新聞や毎日新聞のような赤い新聞が力を持ちませんから、B型肝炎訴訟による国家賠償なども不要になりました。

 あ~、もったいない。 では、次回はあと二つの勝機について書きます。

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このページは、宝徳 健が2011年7月23日 09:41に書いたブログ記事です。

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