誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 さて、開戦前の1941年(昭和十六年)十二月五日の御前会議の続きです。統帥部から説明のあった四点の解説です。今日は二番目からです。

 第二の問題はタイだと東條英機は言っています。タイには昔からイギリスの勢力が及んでいました。ただ、日本はタイと仏印(カンボジア)との国境紛争を調停するなど、おおむね良好な関係にあり、平和裡に領土を通過できる自信があると東條英機はここで述べています。

 第三に内地の空爆についての危惧について、参謀総長から答えがありました。初戦で勝利をおさめれば、内地の空襲を受ける恐れは少ないが、時間が経てばわからない。さらにアメリカがソ連に基地を求めるかもしれないから。、その点は警戒を要するとの事でした。

 第四に、以前の会議から一貫して良識的、あるいは、平和的で慎重な発言をしてきた原枢密院議長も、ハル・ノートに示されたアメリカの態度を見れば、開戦やむなしとの見解だと載っています。原議長は、当初は勝てるとしても、長期戦の場合、民心の安定に努力してほしい。さらに長期戦になれば、内部崩壊の心配んもあるので、十分注意せられたしとの意見を付け加えたそうです。

 そのとき東條英機は、「なるべく早く戦争を終わらせたい」と述べ、開戦にいたるまでにアメリカが日本の要求を容れて石油を売ってくれたら、いつでも作戦行動を中止すると答えています。

 陛下はこの会議で一言も発せられていません。

 アメリカはとにかく日本を戦争に引きずり込みたくて仕方がありませんでした。日本があれほどいやがったのに・・・。戦後も自分たちがやった非人道的な罪(完全に国際法違反。日本に対してだけでなく、アジア各国でアメリカがやったこと)を隠すために、日本に侵略戦争史観を植えつけました。

 これをウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムといいます。国会図書館に行って調べてみてください。私は、30歳のときに、国会図書館でこのことを知って衝撃を受けました。

 また、長期戦という話が今回の中で出てきましたが、当時、日本に勝てる軍隊はアメリカしかありませんでした。イギリスやオランダやオーストラリアは、仕掛けてきましたが、弱い弱い。すぐに降伏して日本の捕虜になりました。ABCD包囲陣をしかけられて、国民が貧困にあえいでいるから物資を獲得しに行ったのに、日本はすぐに降伏した欧州人30万人を捕虜としてかかえました。この30万人に飯を食わさなくてはなりません。支那だったら、すぐに捕虜を拷問で虐殺するのですが、日本人はそんなことをしませんでしたから、よけい物資不足になってたまりませんでした。

 アメリカは、物量でまさります。日本に勝てるのはアメリカだけでした。それと、なぜ、長期戦を心配したかと言うのは、アメリカの戦争の仕方が心配だったからです。アメリカ人は、兵隊対兵隊で戦うよりも、国の中にいる、兵隊の家族を打ち殺す戦争が好きなのです。今でもそうです。だから、原爆や絨毯爆撃をやり日本人を60万人以上殺しました。国際法違反です。当時の彼らにとっては、有色人種を殺すなどなんでもありませんでした。むしろそれを誇りにしていたぐらいです。

 考えても見てください。軍隊対軍隊で60万もの人間が死にますか?日本の今の自衛隊は24万人ですよ。侵略戦争をやったのはアメリカです。

 硫黄島で、日本軍将兵がなぜ、あれだけがんばったか知っていますか? あそこをとられたら、日本に本土爆撃をされるからです。自分たちの家族を殺されるからです。アメリカは、兵隊の家族を殺すのが得意だからです。

 今更、当時のアメリカのことをグタグタ言って、今のアメリカに過去の罪を思い出せというつもりはありません(言っても彼らはしらばっくれるだけですから)。 私たち日本人が、真の歴史を知る必要があることを申し上げています。誰が正しいかではなく、何が正しいか。事実を少し確認するだけでいいのです。朝日新聞や毎日新聞に騙されないでください。

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このページは、宝徳 健が2011年9月14日 01:15に書いたブログ記事です。

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