和歌

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 先日、農商工連携という国の施策の研究会で、農業実習というものがありました。そこで、奈良県の公設試験研究機関 奈良県農業総合センターにうかがいました。

 「柿」を研究されていました。この内容については、またコンサルティングで紹介します。

 お話の中で、平安時代から柿の葉は、手紙に使われていたことを知って、感動しました。
いかにして 柿の紅葉を ながしけん その水ぐきの かくれなきよに

 (誰が書いたかすぐに筆跡でわかってしまうのに、どうして柿の紅葉に自分の想いをしるして水に浮かべることなどできましょう)

 柿の紅葉に詩を書いて流すことが恋愛成就につながると考えられていたみたいです。いいですねえ。こういうの知ってたらほんとうにいいですね。日本は素敵です。

 では、拙首です。

一枚の 柿の葉さへも こと記す 心も記す 瑞穂の国は 

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このページは、宝徳 健が2011年9月25日 08:28に書いたブログ記事です。

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