誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 宣誓供述書の119、120に入っていきます。

 119では、統帥以外のことをどうやって決めたか。つまり、アメリカへの通告、戦争指導の要領、占領地の行政、戦争開始に伴う対外措置、それから宣戦詔勅の決定などが書かれています。

 120では、アメリカへの宣戦布告についてです。
 十二月八日の対米通告は、外務省の責任において行われました。

 米国への宣戦通知は、攻撃の開始以前にこれをなすこととし、このことはかねて天皇陛下より、東條首相および統帥部の参謀総長、軍令部総長ににもしばしばご指示がありました。そして、いつ通知を手渡すかは作戦上機微に関するものゆえ、統帥部と外務省との間で調整すべきことと決められました。

 真珠湾攻撃については極秘であり、閣僚でも陸海軍大臣以外は全然、これを知りませんでした。日本政府においては、攻撃前に通史を渡すことは統一した意見でしたし、攻撃後もそれは野村大使によって、外相の指示通り正しく渡されたものだと確信していました。ところが、出先の人間、そう、駐米日本大使館が信じられないミスをしたのです。

 外務省の卑劣さが、日本を落とし込めてしまったことは否めません。この通告の時も、そして、東京裁判の時もです。次回述べます。

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このページは、宝徳 健が2011年10月28日 12:19に書いたブログ記事です。

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