支那紀行 その19

| コメント(0) | トラックバック(0)
 このシリーズは右のカテゴリー「ひとりごと 宝徳 健」に格納されています。

 西安のホテル人民大厦(れんみんたーしゃー)」に入りました。
 いつものごとく「英語ができる人はいるか」と聞くとしばらくたってから奥から出てきました。「ここに泊まりたい」というと、不審な顔をします。どこの都市に行っても同じです。個人旅行者など当時いないからです。「おまえらはどこから来た」というので「日本からだ」というと、「あー、リーベンレン」と言ってから急に親切になります。

 おなかがペコペコだったので「レストランはあいているか」と聞くと「Yes、our resutaurant is western style」というではないですか。YTJが「おい、宝徳、洋食やで!洋食が食えるで!部屋に荷物をおいたら、すぐにレストランに行くんや!はよするんや!」とおかしくなるぐらいの口調で言います。

 二人は荷物を置いて、レストランにダッシュしました。お皿と、ホーク・ナイフ・スプーンが並んでいます。いったい何が出てくるのだろう(メニューは1種類しかないと言われたので)と、ワクワク・ドキドキしながら待ちます。出てきたのは、酢豚でした・・・。

 食べる形だけwestern style(笑)。ちゃんちゃん。つづく。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/3103

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2011年11月28日 06:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「TPPの愚その22(11月27日の日誌)」です。

次のブログ記事は「和歌」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。