定年65歳の愚

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 厚生労働省が年金の都合で企業の定年65歳制を義務化する答申を出しました。ほっとけよ!
 何の努力もなしに、一回会社に勤めたら65歳まで雇ってもらえるなんて、人間をだめにするだけです。だいたい、定年を国に決めてもらう必要はない。くだらない官僚連中がいらんことをするな。

 65歳まで働きたかったら、自分で能力開発をすればいい。国がお膳立てをしすぎると、人間は馬鹿になります。

 ある自然科学者がとても興味深い実験をしました。以前、何かの本で読んだことがあります。えさを与えられつづけている実験用のネズミはその能力がかなり退化しているそうです。実験用のネズミが数匹入っているケースに野生のネズミを一匹入れると、実験用は逃げ回っているそうです。この仮説を元に、社会福祉が過度に提供されている国の国民の意識を調査したところ、このネズミと同じ結果が出たそうです。与えられすぎているから考えない国民ができていると。

 年をとっても働きたければ自分で能力を開発して働けばいい。余生を楽しみたかったら楽しめばいい。別の世界に飛び込みたかったらそうすればいい。それは個人が決める話です。その目標に向かって準備するのは個人の話です。

 国家が、官僚が、社会主義左派政権民主党が、いらんことをするな。

 個性・個性と間違った「個性」の意味を教育し、いざとなったら、国に頼る。こんな馬鹿な話があるか!

 こんなくだらない国家のために、先の大戦で若者は命を落としたのではない。彼らはすばらしい日本を守りたいから、自ら命を落としたのだ。

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このページは、宝徳 健が2011年12月15日 07:03に書いたブログ記事です。

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