和歌

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 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。今日から「九(ここの)たび歌よみに与ふる書」です。
「いちいち、論ずるのもうるさいので、二、3首紹介しておこう

山は裂け 海はあせなん 世なりとも 君にふた心 われあらめやも

箱根路を わが越え来れば 伊豆の海や おきの小島に 波のよる見ゆ

世の中は つねにもがもな なぎさ漕ぐ 海女の小舟(おぶね)の 綱手なかしも

大海の いそもとどろに よする波 われてくだけて さけて散るかも

 箱根路の歌は極めて面白いけれど、このような想いは、古今に通じているので、実朝がこれを作ったとしても別段驚くものではない。でも、「世の中」の歌のように、新古今のくだらない時代において、このようなすばらしい歌を実朝が作った、実朝の技量には、驚くばかりである。実朝の造詣深きはいまさら言うのもおろかだが、「大海」の歌もすばらしい」

 では、拙首です。

苦しいな そう思っても 周りから 必ず受ける 恩に気づけよ

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このページは、宝徳 健が2012年3月 9日 08:21に書いたブログ記事です。

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