不安との付き合い方

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 このシリーズは右のカテゴリー「心理学」に格納されています。

 アンケートが続いていて、内容が面白くないかもしれません。アンケートはあと2つありますが、ブログにはそぐわないので割愛して先に進みます。エクセルで作ってあるので、もしご要望があれば連絡ください。送ります。

 ちなみに、あと二つのアンケートは「不確実な点に対する非寛容の等級表」と「個人的考えに関する質問表」です。

 そして、最期の質問「個人的考えに関する質問表」で、人間のタイプがわかります。
【回避型-繊細】
このタイプの人は、自己評価が低い場合が多く、批判に対して傷つきやすくなっています。相手が信頼できる人間だと分かれば関係を築き、心を開くことができます。

【依存型-献身的】
このタイプの人は、相手との関係に執着し、それを維持するためにあらゆる手を尽くします。相手に捨てられたり、ひとりにされたりすることを恐れています。常に誰かが近くにいてくれないと、何もできないと思っている場合が多くあります。 自分が献身的に世話を焼いていると思い込み、その実、他人を求めているため、献身的にしているだけなのです。それに気づいていません。

【受動攻撃型-怠惰】
同調することに対して、複雑な感情を持っている人です。やると言ったことを最後までやり通さないところがあり、締め切りや規則に対して無頓着な態度を示すこともあります。

 私はこの傾向が強い。

【脅迫型-生真面目】
仕事熱心で生産性が高いタイプです。リストを作り、過密スケジュールをこなし、自分にも他人にも高い水準を求めます。頼りがいがある誠実な人と思われることが多いのですが(また、本人もそう思い込んでいる)、仕事にのめりこみすぎだとも思われています。なかなか物を捨てられず、いつか使えるのではないかと、溜め込んでいる可能性もあります。

【反社会型-冒険心が強い】
興奮することや危険を冒すことを好むタイプです。自分に規則は適用されないと思っている場合が多く、ほしいものを手に入れるためには、規則を破る可能性もあります。お祭り騒ぎが好きなので、魅力的で一緒にいて楽しいと思われることもあります。でも、他人の権利やニーズに対して無頓着なことろがあります。

【自己愛型-自信家】
自分は他の人たちより優れ、特別な配慮と称賛を受けるにふさわしいと思い込んでいる人です。他人に対して無神経なときがあり、なぜ相手が気分を害しているのか理解できないことがあります。いつも自信満々で、自分には物事を達成する能力があると思っていますが、その自信は現実に即していない場合が多くあります。

【演技型-大げさ】
とても芝居がかっており、自分の性的魅力や個性を相手に印象付けようとします。感情の起伏が激しいため、面白くて刺激的な人という印象を与える場合もあります。想像力とエネルギーにあふれ、自分の容姿のことばかり考える傾向があります。性的な魅力をアピールしようともします。

 さて、では、次回は、5つのアンケートを通して、それをまとめたら、自分の不安の特徴はどうなのかということを解説します。

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このページは、宝徳 健が2012年4月13日 04:27に書いたブログ記事です。

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