民族滅亡の危機(6月14日の日誌)

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 二十世紀を代表する歴史学者 アーノルド・トインビーは次の言葉を遺しています。

「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」

 今年は古事記編纂1300年です。古事記を読みましょう。いろいろな人に怒られるかもしれませんが、敢えて言います。古事記を読まない日本人は、国籍だけが日本人です。本来の日本人ではない。日本の本当の国体は古事記を読まないと理解できません。世界で唯一歴史が継続した奇跡の国 日本。その奇跡を、当事者の日本人自身が壊さないようにしましょう。私たちは、このすばらしい奇跡を、次世代に引き継ぐ義務があります。

 それに、古事記は、面白い。物語としても一級品です。

 本居宣長の「古事記伝」を読み進めています。ほれぼれします。そして、とても面白い古事記の本をふたつ発見!!!
 まずひとつは、「現代語 古事記」です。旧皇族 竹田家の竹田恒泰氏の著作です。日本最古の書に、旧皇族が挑みました。学研から出ています。

 これがまた、わかりやすい。かつ、きちんと解説がしてある。私は古事記の本をいろいろ読んでいますが、やたら簡単になっていたり、中身がなかったり、やたら難しかったりで、最初古事記を読み始めたときは、四苦八苦しました。

 こういう本が出たことは、ありがたいですね~。これはいい。これはいい。夢中になって読んでいます。竹田氏は、きっと、古事記を読まない日本人を憂えて、こんなすばらしい本を作ったのでしょうね。この本の前書きに竹田氏がこういうことを書いています。

「『古事記』を読み通したことがある人はどれくらいいるだろうか。『古事記』は古くて、難しくて、つまらないもので、自分とは関係がないもの―という印象を持っている人が多いかもしれない。しかし『古事記』は、本当はそれとは反対に、現在に繋がる新しいもので、とてもわかりやすく、面白くて、日本人一人ひとりにとって深い関係があるものなのだ」

 さて、もうひとつ。「ことばで聞く 古事記《上巻》」です。まだ下巻は出ていません。CDが入っていて、原文を読みやすく表記しなおした本が入っています。CDには、原文が入っています。これもいい。素読に使えます。 これ、息子に渡したら、きっと目を輝かせて喜びます。息子にとられそうなので、もうひとつ買わないと。

 暗誦するものがまたひとつ増えました。

 古事記1300年。世界で唯一 歴史が継続した奇跡を、国民レベルで堪能しましょう。

【6月14日の食事】

朝ごはん:ハムエッグとパン
昼ごはん:弁当
夜ごはん:スパニッシュ

【ルーティン】

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇11/14
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)×11/14

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×11/14

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇13/14
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇11/14
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇14/14
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇14/14
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×5/14 
(85/112 75.9%)

<6月にやること>
 手紙 150通以上  52
 読書 10冊以上 10冊
 新規提案 20社以上  18
 新ビジネスモデルづくり10個以上 12 
 士魂商才六月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
6月1日:〇、6月7日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ 

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このページは、宝徳 健が2012年6月15日 04:09に書いたブログ記事です。

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