民主主義の中での民衆の選択(6月17日の日誌)

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 フランスで左派が勢力を急増させています。ギリシャの選挙は、予断を許しませんが、ユーロに留まる選択の目が残りそうです。
 それでも、緊縮財政を嫌がる国民がギリシャに多数います。

 ギリシャがユーロを離脱して、もとの通貨に戻したとしたら、ギリシャの自国通貨(ドラクマでしたっけ?)は暴落するでしょう。ということで、離脱したとしても、ギリシャ国民は価値のあるユーロを保有しようとします。それを阻止するために、政府は、預金の一時封鎖などの制限を設けて、自国通貨に変えさせようとします。自国通貨にかえることを嫌う国民は、転換される前に、自分の預金を銀行から引き出そうとします。ギリシャやヨーロッパのインターバンク(銀行間で資金を融通しあう市場)は、大混乱を起こします。資金は世界一の債権国家日本の「円」に向かい、とんでもない円高になってしまいます。2年前の年末にこのブログで書いた、1ドル50円という悲劇が現実になるかもしれません。

 緊縮財政を嫌うくせに自国通貨を持ちたがらないギリシャ国民。自国を崩壊に向かわせる左派を支持したフランス国民。民主党に政権を与えた日本国民。

 民主主義は時として衆愚となります。過った選択を平然として行います。国家を崩壊させます。共産主義や社会主義は絶対にいただけませんが、この民主主義は、国民が賢くないととんでもないことになります。

 かつての日本の家族主義がもっともすぐれています。古代支那が理想とした家族主義を、世界で唯一歴史を継続した 奇跡の国 日本だけが 天皇陛下を中心とした国体によりそれを実現させました。2千年以上かけて実現したその奇跡を、戦後六十数年で、過った教育を受けた日本国民がみごとに崩壊させてしまいました。

 民主主義を衆愚に導かないように、日本は、もう一度、世界にその奇跡の姿を提示することが求められます。古事記を読みましょう。「現代語 古事記」。この素晴らしい本が出版されたのですから。

 古事記を読んでいたら、民主党に投票するという選択肢はあり得ませんでした。

【6月17日の食事】

朝ごはん:コンビニのばらずし これはおいしかった
昼ごはん:コンビニの冷やし中華
夜ごはん:家で食べました 忘れた

【ルーティン】

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇14/17
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇14/17

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇14/17

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇15/17
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇14/17
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇17/17
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇17/17
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇6/17 
(106/136 77.9%)

<6月にやること>
 手紙 150通以上  60
 読書 10冊以上 10冊
 新規提案 20社以上  19
 新ビジネスモデルづくり10個以上 12 
 士魂商才六月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
6月1日:〇、6月7日:〇、6月14日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ 

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このページは、宝徳 健が2012年6月18日 07:16に書いたブログ記事です。

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