iPS細胞　その５（6月2日の日誌）

Q：胚性幹細胞（ES細胞）やクローンES細胞とはどう違うの？

A：
　ES細胞は、受精卵の一部を細胞に取り出して培養させたもので、iPS細胞と同じく、さまざまな臓器や組織になる能力を持ち、無限に増殖できる。

　iPS細胞と同様に傷んだ臓器の修復など再生医療への応用が期待されているが、受精卵を壊して作ることへの倫理問題がハードルとなっている。子宮に戻せば赤ちゃんになる可能性があり、これまでに米国のブッシュ大統領やローマ法王庁が研究や応用に反対した経緯がある。

　また、ES細胞は移植される患者にとっては他人の細胞となるため、「異物」とみなされ、拒絶反応が起きる危険性があるのも壁となっている。

　クローンES細胞は、卵子から核を取り除き、そこに移植が必要な患者の細胞の核を入れて細胞分裂をうながし、数回分裂を繰り返させた中から取り出した細胞だ。さまざまな細胞になる能力があるうえ、患者と同じ遺伝子情報を持つため、移植しても拒絶反応が起きないとされている。

　だが、人間の卵子を壊すことになる。こうしたことから、ヒトのES細胞とクローンES細胞は、多くの国で作製が制限されている。一方、iPS細胞は、患者自身の皮膚細胞などから作成できるので、倫理や拒絶反応の問題がクリアできる。これがiPS細胞の優位性となっているのだ。

【6月2日の食事】

朝ごはん：ご飯と鯖の味噌煮と納豆
昼ごはん：寿司
夜ごはん：豚丼

【ルーティン】

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします（皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼）〇2/2
②私は毎朝、3つの唱和をします（般若心経、教育勅語、大祓詞）〇2/2

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします（今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇2/2

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします（完成ではない）〇2/2
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇2/2
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇2/2
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇2/2
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×1/2　
（15/16　93.8％）

<6月にやること>
　手紙　150通以上　　23
　読書　10冊以上　3冊
　新規提案　20社以上　　3
　新ビジネスモデルづくり10個以上　0　
　士魂商才六月号
　
【毎週やること】
　次週計画・今週検証（毎週木曜日近辺にやります）　
6月1日：〇

【行動規範：八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て（ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな）
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ