不安との付き合い方

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 だいぶ、間があいてしまい申し訳ございません。

 さて、今まで、あれこれ述べてきましたが、不安の正体とは何か。
 それは、具体性のなさです。

 つまり、不安が強い人や悩む人というのは、表現や思考が抽象的で、行動に具体性が欠けるということです。では、なぜ、抽象的になってしまうか。それは、他人のことばかり見て、自分のことを見ていないからです。つまり、自分のことがわかっていない。

 自分のことをしっかりと認識することを「自分の立ち位置を知る」といいます。自分の立ち位置を知ると、表現と行動が具体的になり、不安は解消していきます。

 立ち位置がわからない人は、「自分はこれは苦手だ」「この日までにこれができるだろうか」「これをやらなければならない」「あの人は、きっと、こう考えている」などなど、「自分はよくやっている」もそうです。

 では、この立ち位置がわからない抽象的な表現がなぜ、不安になるか。明日解説しましょう。

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このページは、宝徳 健が2012年6月 1日 06:09に書いたブログ記事です。

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