iPS細胞 その3(5月31日の日誌)

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 iPS細胞は、もちろん、ご存知のとおり、京都大学の山中教授を抜きに語ることはできません。

 5月28日の産経新聞朝刊の記事にもそれが掲載されています。今日は、それを紹介します。
 iPS細胞は、世界を舞台に特許の争奪が起きているが、京都大学の戦略は、常に患者目線の沈着冷静なものとなっている。営利目的の企業が特許を取得した場 合、高額な特許料を要求され、研究が停滞することが懸念されるからだ。山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所は平成20年、知的財産管理が専門の知 財契約管理室を設置。民間企業背20年近く知的財産の実務を経験した高須直子室長を中心に、外国との交渉を続けている。その成果もあり、京大は国内で iPS細胞作製の基本技術に関する特許を取得し、最先端の研究が進む欧米でも、次々と取得に成功。着実に「京大ブランド」を世界に広めてきた。


 ただ、特許はできるだけ狭い範囲で認められる傾向があり、米国での京大特許の歩みも一歩一歩という印象だ。1件目は、iPS細胞を作る行為。2件目は、限られた方法で作ったiPS細胞に権利が認められ、臓器などの細胞を作って、販売する行為にも権利が及んだ。

  さらに、2件目の方法などで作ったiPS細胞から分化させた細胞を使い、研究機関や企業が京大側と契約しないまま創薬などの研究開発をする際にも、権利が 及び3件目の特許がいよいよ成立。医療大国・米国で京大の影響力がさらに増したことで、iPS細胞の実用化に向けた京大の世界戦略は一層加速している。

<京大iPS細胞の特許の歴史>
平成17年12月 日本で制作方法を特許申請
平成18年12月 作成方法の特許を国際出願
平成20年  9月 特許を日本で取得
平成21年11月 がん化の危険が低い作製法2件の特許を日本で取得
平成23年  7月 欧州で特許を取得
平成23年  8月 1件目の米国特許取得
平成23年11月 2件目の米国特許取得
平成24年  3月 3件目の米国特許取得
平成24年  5月 3件目の米国特許を発表

【5月31日の食事】

朝ごはん:コンビニの冷凍ピラフ
昼ごはん:カレーと素麺
夜ごはん:なんやらかんやら

【ルーティン】

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇20/23
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇15/23

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇13/23

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇16/23
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇20/23
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇22/23
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇22/23
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇11/23 
(153/3206 74.3%)

<5月にやること>
 手紙 150通以上  130
 読書 10冊以上 10冊
 新規提案 20社以上  15
 新ビジネスモデルづくり10個以上 3 
 士魂商才5月号:〇5月27日
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
5月6日:〇、5月10日:〇、5月19日:〇、5月26日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ  

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このページは、宝徳 健が2012年6月 1日 06:05に書いたブログ記事です。

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