士魂商才第五十五号解説（7月30日の日誌）

　淮南子は二十一篇からなっています。士魂商才では、第十八篇の人間訓から書いています。

　淮南子は、前漢の武帝の頃の紀元前百四十年の成立とされています。編者は劉安とされています。劉安は淮南国の王様です。劉安のもとに集まった多くの食客たちの合作の書です。呂氏春秋も呂不韋（りょふい）という秦の始皇帝に関わりの深い人が、食客たちに命じて作らせたものです。

　古代支那は、安定した地位を得るとこうした食客を何千人も抱える人がよく出ます。戦国四公子もそうですね。
　斉の孟嘗君
　魏の信陵君
　楚の春申君
　趙の平原君
が戦国四公子です。鶏鳴狗盗（けいめいくとう）のエピソードで有名なのが孟嘗君です。私は信陵君が一番好きです。

　日本でもそうなのですが、支那でも、古代春秋戦国時代に最も文化が花開きました。戦う。そして、地方性が明確になる。そうすると文化が花開きやすいのでしょう。私は、道州制というものが、なぜ今叫ばれているかが、まったくわかりません。誰か教えてください。地方がぼけてしまって、日本がますますだめになるような気がします。銭の問題だけなのでは？

　これも訳が分からないけど、なんか雰囲気で道州制がよいという気分になっているだけです。もうこういう失敗はやめましょうね。

　日本は、大平内閣のときに消費税（当時は売上税？）を導入していたら今、国家財政は安定したでしょう。なのに、メディアが反対して国民が乗せられてだめになりました。金融ビッグバンはメディアは賛成しました。世界に関たる金融システムが破壊されてしまいました。1億総中流という資本主義の夢のような世界が実現しましたが、破壊されました。アメリカの構造改革要望書です。
　そして、民主党政権。愚かなことをしたものです。

　また横道にそれてしまった・・・。すみません。

　淮南子は、天文・地理から神話・伝説や兵法までまとめられていて、少しだけ言葉が難解なのを我慢すれば、読み物としてとても面白いものです。

　あ～、今、ワンセグで君が代が流れています。いいですね～。これほど美しい国歌をなぜ愛さないのだろうか。さざれ石は岐阜県にたくさんあります。このブログでも過去に書いてあるので、「さざれ石」で検索してね。

　また横道にそれた・・・。すみません。

　では次回は、淮南（わいなん）王　劉安について少し書きます。

【七月三十日の食事】

朝ごはん：ＳＴさんＧＩさんが来てくれて一緒にモーニングを食べに喫茶店に行きました。ホットサンドとアイスコーヒーとサラダ
昼ごはん：ＹＭさんが来てくれて一緒に喫茶店にランチを食べに行きました。ハンバーグ定食
夜ごはん：ライフでかつおのたたき、鯖の巻きずしを買ってきて食べました

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします（皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼）×27/30
②私は毎朝、3つの唱和をします（般若心経、教育勅語、大祓詞）×22/30

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします（今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×15/30

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします（完成ではない）〇13/30
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇23/30
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇30/30
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇30/30
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇22/30　　
（181/240　75.4%）　

<7月にやること>
　手紙　150通以上　109通　　
　読書　10冊以上　16冊
　新規提案　20社以上　　19個　
　新ビジネスモデルづくり10個以上　10個　
　士魂商才六月号：〇　7月23日
　
【毎週やること】
　次週計画・今週検証（毎週木曜日近辺にやります）　
7月8日：〇、7月15日：〇、7月23日：〇、7月28日：〇

【行動規範：八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな（ブログでは勘弁ね）
自分以外の人に強い興味を持て（ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな）
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ