どの本よりわかりやすい旧約聖書

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 さて、蛇の話です。
 最初はアダムもイブも丸裸でした。それでも恥ずかしいとは思いませんでした。そこに蛇が登場します。蛇は、まずイブをそそのかします。

 イブは騙されて、善悪を知る木から木の実をとって食べてしまったのです。そしてアダムに「おいしいよ」と言って食べさせました。つまり神に背いたのです。

 自然、動物、大空、大地が二人に反乱を起こしました。嵐が吹き荒れ、豊かだったエデンの園は一変します。神はまず、蛇に言いました。

「おまえは、あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で呪われるものになった

 次にイブに言いました。「お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め、その男はお前を支配する」

 そしてアダムに言いました。「お前は、生涯食べ物を得ようと苦しみ、土に返るときまでお前がそこから取られたチリに過ぎない。お前はチリに返る」

 そして、神は皮の服を与え、二人をエデンの園から追い出しました。

 ここでいくつかの事がわかりますね。キリスト教徒が「労働」を「悪」とするのは、ここから来ています。日本人とは「働く」ということに対する価値観がまったく違います。 日本人は「豊葦原の瑞穂の国」で、みんなで力を合わせて豊かな土地にするために、自分の力を尽くすことから、働くことは「尊厳」になります。

 キリスト教徒は「罪悪」です。リクルートかどこかの転職雑誌に「デューダ」というのがありますが、意味は「奴隷」です。

 そうして、もうひとつ。この世界も、人間も、人間のモラルも、人間が作り出す社会の掟も、すべて神の意志によって始まったということです。ここも大きなポイントです。

 とにかく何でも神の延長線上で考えろということがキリスト教徒の「絶対」です。この「絶対」が世界平和にとってやっかいなものになっています。

 イスラム教の安息日もそうです。逆らってはなりません。

 キリスト教やイスラム教の教えがもし、日本を縛っていたら、さしずめ、盆に仕事をしている私など、死刑ですね(笑)。

 ガリレオが地動説を唱えて処刑されました。天地創造に反する、つまり、神に反することは許されなかったからです。不自由な世界です。

 アダムとイブは子を産みます。つづく。

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このページは、宝徳 健が2012年8月13日 03:46に書いたブログ記事です。

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