古事記裏話(八月二十五日の日誌)

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 もう古事記は読みましたか? 今年は古事記編纂千三百年です。古事記を読まない日本人は、聖書の事を知らないキリスト教徒と一緒です。つまり、国籍だけ日本の人です。

 以前にも紹介した元皇族竹田家の竹田恒泰氏の著書「現代語 古事記」は読みやすくていいですよ。

 では、みなさんが古事記を読むときに役立つ話を書きましょう(時々)。
 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が最初に産んだ子が淡路島です。

 最初に七柱(神様は柱で数える)のうち二柱が伊邪那岐命と伊邪那美命です。古事記では淡路島のことを「アハヂノホノサワケ」と言います。

 古事記を読むと古代日本人は、男女の交わり、つまり、生殖行為を神聖なものとしてみていたことがわかります。

 他の神様に言われ、伊邪那岐命と伊邪那美命は、天の沼矛(あまのぬぼこ)で、海をかき混ぜます。かきまぜて、天の沼矛を引き上げると、そこからポテンと一滴の塩が落ちます。これが淤能碁呂島(おのごろしま)です。ここで伊邪那岐命と伊邪那美命はセックスをして子作りをします。最初の生まれたのが淡路島です。

 天の沼矛からポテンと一滴落ちた塩は男性の精液を連想させます。

 本当は淡路島の前に生まれた子がいました。でも未熟児だったので、すぐに海に流してしまいます。なぜ未熟児が生まれたかというのは、セックスをする前に、女の伊邪那美命の方から「まあ、いい男」と声をかけてしまったからです。二人はやり直します。次は伊邪那岐命から「ああ、いい女だ」と声をかけてからセックスをします。

 これは、儀式を大切にしていることを意味し、子作りを神聖なことととらえていることになります。

 淡路島が最初の子だったのは、淡路島周辺の海人たちの創世神話を朝廷が取り入れたのではないでしょうか?伊邪那岐命と伊邪那美命は、元々淡路島の人々が信仰する神様だったそうな。つづく

【八月二十五日の食事】

朝ごはん:サンドイッチと野菜ジュースとヨーグルト
昼ごはん:コンビニのミニ支那冷麺とおにぎり一個と野菜ジュースとヨーグルト
夜ごはん:ラーメンライス

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇20/25
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇18/25

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇16/25

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇21/25
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇22/25
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇25/25
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇25/25
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇23/25  
(159/200 79.5%) 

<7月にやること>
 手紙 150通以上 91通  
 読書 10冊以上 19冊
 新規提案 20社以上  18個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 9個 
 士魂商才八月号:明朝までに書きます。今月は仕事をしながら書いているのできついな~(笑)
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
八月五日:〇、八月十一日:〇、八月二十日:〇、八月二十五日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年8月26日 04:54に書いたブログ記事です。

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