どの本よりわかりやすい源氏物語 超初級篇

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 わけあって、「どの本よりわかりやすい旧約聖書」は削除しました。結構人気があったのに・・・。アングロサクソンとは怖いものです。

 ということで、無謀なことに挑戦しついでに、ついに「源氏物語」に着手することになりました(笑)。文学者でもなんでもありませんので、稚拙なシリーズになりそうですが、楽しんでください。
 源氏物語は、西暦1008年のに完成されたと言われています。今から、1004年前です。アングロサクソンはこのことが信じられませんでした。黄色人種は自分たちより劣っていると信じて疑わない彼らは、当初真っ向から否定しました。自分たちよりも五百年も早く、極東の島国のしかも女性が小説を書いたのですから疑って仕方がないかもしれませんね。

 作者は言わずと知れた紫式部です。私の心の恋人の一人です。

 紫式部は、あるやんごとなき方から、まだ読んだことがないめずらしい物語を所望されました。紫式部は滋賀県の石山寺に籠って思案します。この石山寺は私が大好きなお寺のひとつです。毎日でも行きたい。 
 ある八月、十五夜の月が琵琶湖に映えました。それを眺めていた紫式部は、脳裏にひとつの物語の構想が浮かびました! でも、書き写すものが近くにありません。思わず、手近にあった大般若経の神に『今宵 は十五夜なりけりと思し出でて、殿上の御遊恋ひしく...』と書きき始めました。

 あ~、なんて素敵なんだろう。さあ、明日から、あなたと一緒に光源氏の世界に浸りましょう。

 でも、源氏物語は、人の名前もたくさん出てきて、読み続けるのに一苦労です。だから、まずは「超初級篇」で、物語の構成を観ていきましょう。その後、初級篇、中級篇、上級篇へと進みましょう。

 日本のこの素晴らしい文化文明を知りましょう。

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コメント(2)

 ご無沙汰して、申し訳ありません。相変わらずお元気のようですね。
 7月から元の部署に戻りました。詳細は、また連絡いたします。

 源氏物語、与謝野晶子訳に挑戦しましたが、人名や官職名などいっぱい出てきて、???の連続です。文庫本第2巻で止まっているのですが、新シリーズ、楽しみにしています。

 またお仕事、いっしょにしたいですね。

 orkさん、お久しぶりです。コメント感謝します。戻られたのですね。連絡お待ちしています。またぜひ、一緒にお仕事しましょう。源氏物語楽しみにしてください。源氏物語は、名前で一苦労しますよね(笑)。

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このページは、宝徳 健が2012年9月 4日 02:41に書いたブログ記事です。

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