今日は何の日?

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 「とくさん」こと私の親父の病状は大分落ち着いてきたようです。でも、まだ余談を許さない状況のようです。今日から行ってきます。親父の生命力を信じるしかありません。

 さて、今日は、何の日でしょうか。文化の日と答える方がほとんどですね。
 たくさんあります。

 まずは、明治期の天長節です。「天長節」という言葉を知らない日本人がたくさんいます。戦前の素晴らしい教育のひとつである「修身」に、以下のものがあります。

祝日

わがくにの祝日は新年と紀元節と天長節・天長節祝日で、これを三大節と申します。新年は年のはじめを祝ふのでございます。紀元節は神武天皇がごそくゐの禮をおこなはせられた日を祝ふのでございます。天長節は天皇陛下のおうまれになつた日で、そのお祝をする日が天長節祝日でございます。


 そうです、十一月三日は明治天皇の誕生日(旧暦で正確にみると少し違いますが)であることから明治期の天長節となります。天長節とは天皇陛下の誕生日です。ですから、平成の今の天長節は、十二月二十三日となります。

 紀元節はかわりません。建国記念日などという名前をやめて、紀元節に戻すこと。そうすれば、少しは国民が自国の歴史に興味を持ちます。

 さて、十一月三日は、天命天皇が太安万侶に古事記の編纂を命じた日でもあります。日本国憲法公布日でもあります。

 日本にとって大切な日の一つですね。

歴史とは そこその時に 生きた人が 命を懸けて 積み上げしもの

 特に日本の歴史は、泣きそうになるぐらいつらいことを克服しながら、私たちの先輩たちが積み上げてくれたものです。それを、戦後の国民は、唾を吐きかけるように捨て去り、そして、破壊してしまいました。

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このページは、宝徳 健が2012年11月 3日 05:39に書いたブログ記事です。

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