素敵な贈り物

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この記事は右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 昨日、事務所の郵便受けにIWさんからのお手紙が着いていました。
 あけてみると、お手紙とプレゼントが入っていました。

 手紙を入れる和のクリアケースと源氏物語の「にほひ袋」と出光美術館の「源氏物語図屏風」の絵葉書が入っていました。うれしい、うれしい!

 こんなのがあるのですね。

 絵葉書は、源氏物語の「浮舟」です。まだ書いていません。

 光源氏の次男(実は違うのですが。ちょっと複雑なので省略)、である薫と浮舟という女性のラブロマンスです。

 ひほひ袋も素敵です。中に説明書きが入っていました。
「王朝華やかな平安の頃、衣装に香を焚き込めた事により、天然香料(白檀、丁子、桂皮)を調合した匂ひ袋を作りました。衣装箪笥、書庫などに入れて頂くと、優雅な香りが移り、虫よけ効果もございます」

 制作は便利堂、御香は、山田松香木店です。日本は素敵だなあ。人工的な西洋の香水なんかとまったく違います。

 白檀はご存知ですよね? お香でよく使われています。香り豊かな高木です。


 丁子(ちょうじ)も香木です。


 桂皮(けいひ)もそうです。


 自然豊かな日本ならではのものですね。あ~、良いにほひ~。IWさんに感謝合掌。

浮舟の ハガキ眺めて いにしへの にほひにひたる しあわせの時

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4224

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年12月21日 10:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「メディアや官僚や政治家に騙されない経済学」です。

次のブログ記事は「冬至梅(十二月二十日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。