「お友達になってください」?

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この記事は右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 私は絶対にやりませんが、聞くところによると、フェイスブックに登録したら「お友達になってください」という連絡?がくるそうではないですか。
 人間が自分以外の人間と関係を作るとき、譲ったり、ぶつかったり、遠慮したり、良い思いも嫌な思いもしながらコツコツとお互いの信頼関係を構築していきます。そして、本当に良い関係が構築されたら、一生の関係となります。変な表現ですが、私は、仲の良い方が亡くなったら、お葬式だけではなく、一周忌、三回忌などにもお参りする関係となりたい(逆もまた)。

 それが、メールで「お友達になってください」だって? 私の頭の中で、何回考えても理解できません。理解できないどころか、国家社会を崩壊させるツールだと思います。

 もし、フェイスブックのこの機能を、活用するシーンがあるとしたら、国民ひとりひとりが、かなり高い品質を持った「人物」になったときでしょう。今の日本では、それは望むべくもありませんが。

安易なる 関係づくりの 喜びが 国家社会を 崩壊させる

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4281

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2013年1月 9日 06:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「メディアや官僚や政治家に騙されない経済学」です。

次のブログ記事は「寺子屋の開始(一月八日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。