恵方巻

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この記事は右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 明日は節分ですね。自分が子どもの頃や息子が小さい時は家の大きな行事のひとつでした。

 豆をまいて、恵方巻を食べる。私は小さい時大阪に住んでいましたが、恵方巻は知りませんでした。サラリーマン時代、大阪に転勤して「恵方巻?」と思いました。
 節分の夜、その年の縁起の良い方角(恵方)に向かって太巻きを丸かじりすると福が来るということですよね? 食べ終わるまではしゃべってはいけないんですよね?

 なんでも、七福神にちなんで、縁起を担ぎ、かんぴょう、きゅうり、しいたけ、だし巻、うなぎ、でんぶ、などの七種の具を入れるとか。

 調べてみると昔からあったのですね。今では、コンビニのおかげで全国的な広がりを見せています。

 大阪船場の旦那衆が節分の日に行っていた遊女に巻きずしを「丸かぶり」させるお大尽遊び(花魁び)を元とする説、江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちの商売繁盛と厄払いの意味合いで、立春の前日の節分に「幸運巻」の習慣が始まったとされたと言う説などがありますが、元々の「丸かぶり」という言葉から商売繁盛家内安全を願うものではなかったとも言われているそうです。

 まあ、楽しければいいや。何でも楽しめる日本人は素敵ですね。

一年の しあわせいのり  かぶりつく 素敵な習ひを 今年も楽しむ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4351

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2013年2月 2日 03:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「いろは」が大阪にあった!!!!!!」です。

次のブログ記事は「士魂商才第六十一号(二月一日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。