愛宕神社

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 愛宕神社は全国各地に在ります。今日は、東京の愛宕神社を紹介します。

 日比谷線神谷町駅からすぐです。二十三区内で一番高い山ではないでしょうか?私の記憶に間違いなければ、この神社の階段はとても急です。日本騎兵の父 秋山好古が、この階段を上り下りして騎馬のけいこをしていたそうです。

 愛宕神社は、なぜ「アタゴ」というかご存知ですか?

 伊邪那岐命と伊邪那美命は、淡路島を生んだ後、次々と国土や生活に必要なものを産んでいきます。でも、最後に火を産んで、女性の大切なところが焼けて病気になってしまいました。その時、嘔吐た金属破片が、確か、岐阜南宮大社の神様です。金山彦命(かなやまひこのかみ)です。

 伊邪那美を病気にした火を「カグツチ」と言います。伊邪那岐は愛する伊邪那美を病気にしたカグツチに対して「十拳剣(とつかのつるぎ)」で切り刻んでしまいます。それが飛び散りました。

 この火の神である「カグツチ」を祀っているのが愛宕神社です。きっと伊邪那岐が切り刻んだとき全国に飛び散ったので全国に祀られているのでしょう。

 ではなぜ「カグツチ」が「アタゴ」? 一説にはということで紹介します。母である伊邪那美命を最終的には殺してしまったので「仇の子(あだのこ)」がなまって「アタゴ」となったと言われいます。京都の愛宕神社も行きたいな。

 我が國ってすごいでしょう? 神話の世界が今、そこに生きています。 こういうことを知らなくて、英語を学んだり留学してもしかたがありません。英語を勉強する人や留学する人がこういう「正しい歴史」を学んで、それを海外で話したら、それこそ、我が國は、世界で一番尊敬される民族になるでしょう。今でも、尊敬されているのですが、英語を話したり留学したりする日本人が、変なことばかりしゃべるので、?????となっています。

カグツチが トツカノツルギで 切り刻まれ 今も祀られる 飛び散る神が

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このページは、宝徳 健が2013年4月 1日 05:47に書いたブログ記事です。

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